遠隔診療(オンライン診療)を始めます。


コロナ感染症は、引き続き国内で感染のリスクがゼロになることはなさそうです。それに伴って遠隔診療の必要性が出てきていると認識して、遠隔診療を開始することにします。

1.skypeのIDを持っている人は、メールアドレスを教えてください。
  そのアドレス宛に参加招待メールを送ります。

2.lineのIDを持っている人は、lineのIDを教えてください。

3.それらがない人は、出来ればメールアドレスを取得して、
  1.の方法でやれると通信料は無料になります。若い家族がおられたら、Gmailアドレスを取得してもらってください。
パソコンがない場合はlineで出来ます。limeも若い人に入れてもらえば、簡単に入れることが出来ます。これらいずれも、無理なときには、スマホのビデオ通話になりますからスマホの電話番号を教えてください。
ただし、この場合は通話料が有料になりますので、別途通話料がかかります。30秒あたり36円かかります。

いずれの場合も、
あらかじめ、こちらから連絡する連絡先を教えていただくことになります。
こちらの診察時間が空き次第、上記のいずれかの手段で遠隔診療をしますが、こちらから連絡を取る時間は、確定できません。順番に連絡を取りますが、そのときにパソコンかスマホの前で待っていただくことになりますので、その間、家で待機していただくことになります。遠隔診療を開始する前に、あらかじめ電話でその旨を連絡します。

メールが届いたら、メールに添付されているアドレスをクリックしてください。ソフトが開いたら、「ゲストとして参加」をクリックしてください。その後は、画面の指示通りにビデオと音声をオンにして会話が出来ます。lineの場合はこちらからの通信にlineで応答するだけです。
メール宛先はこちら


オンライン診療の実施にかかる基本的な考え方
原則として初診は直接の対面による診療を行います。
オンライン診療は触診等を行うことができないため,得られる情報が限られています。そのため初診以後も同一の医師による対面診療を適切に組 み合わせることが必要です。
オンライン診療を実施する都度,医師が実施の可否を慎重に判断し,オンラ イン診療が適切でないと判断した場合には,対面診療のみに切り替えます。
オンライン診療は,患者がその利点と生じるおそれのある不利益などにつ いて理解した上で,患者が求める場合に実施するものであり,研究を主目的 としたり,医師側の都合のみで行うことはありません。

上記の項目に加え,以下の診療計画をよくご確認いただき,オンライン診療 の実施に同意される場合は,別紙同意書の署名欄にご署名ください。

オンライン診療 で行う診療内容 および期間
疾病名:
診療内容:
診療期間: 年 月 日~ 年 月 日
オンライン診療 と対面診療,検査 の組み合わせに 関する事項
初診:対面診療
再診:概ね_ヶ月に1回,オンライン 診療を実施する。 ただし,概ね_ヶ月に1回は直 接の対面診療を行う。
診療時間に関す る事項
電話または予約システム等を用いて 事前に予約を行う。
オンライン 診療の方法 ・使用する 機器
患者側:スマートフォン・タブレット・パ ソコン
医療側:医療機関のパソコン等の情報通信機器
利用するオンライン診療システム: •予約日時の調整 •ビデオ診察前後の時間調整 オンライン
診療を行わないと判断 する条件
•患者の心身の状態について,十分に必要な 情報が得られていないと判断した場合。 •
体調に変化が現れ,対面診療の必要性が認 められる場合。
情報通信機器の障害等によりオンライン 診療を行うことができない場合。
上記条件に該当した場合は,直接の対面診 療に切り替える。
患者の 情報伝達 への協力 オンライン診療の実施に際して,患者は診 療に対して積極的に協力し,自身の心身に 関する情報を医師に伝達する必要がある。
急変時の 対応方針 当院で対応できない場合には,以下の医療 機関に紹介する。 近隣のしかるべき病院(大阪南医療センター、近畿大学病院、その他受け入れ可能な病院)
複数の医師がオン ライン診 療を行う 予定 なし
情報漏洩等 のリスクを踏まえた セキュリ ティに関する責任
想定されるセキュリティ・リスク
医療機関およびオンライン診療システ ムに対するサイバー攻撃等 による患者の個人情報の漏洩・改ざん等。
医療機関に課される事項 • オンライン診療の適切な実施に関す る指針に定める情報セキュリティに 関するルールを遵守したシステムを 構築し,常にその状態に保つこと。
医師に課される事項 •セキュリティ・リスクを十分に勘案したうえで オンライン診療システムを選択すること。

なお,患者の行為によって,セキュリティを脅かす事案や損害等が生じた場合, 直接的,間接的,その 他すべての損害について,医師は責任を負わない。
オンライン診療の映像や音声等の保存 :患者・医師ともに行わない。

オンライン診療に伴うセキュリティおよびプライバ シーのリスクに関し,受診患者として以下の注意事項を 守っていただくようお願いします。
患者は,使用するシステムに伴うリスクを把握する。
例) 生じ得るリスク:スマートフォンの紛失やウィル ス感染に伴う医療情報の漏洩等
取り得る対策:パスワードの設定,生体認証設定, ウィルス対策ソフトのインストール等
患者は,オンライン診療を行う際は,使用するアプリ ケーション,OSが適宜アップデートされていることを 確認する。
患者は,医師側の了解なくビデオ通話を録音,録画,撮影 してはならない。
•患者は,医師のアカウント等の情報を診療に関係のない 第三者に提供してはならない。
•患者は,医師との通信に,医師の同意がない限り第三者 を参加させない。 •患者は,原則として医師側が求めない限り,または指示 に反して,チャット機能の利用やファイル送付などは行 わない。特に外部URLへの誘導を含むチャットはセキュリティリスクが高いため行わない。
対面診療の例外として初診がオンライン診療となる場 合,患者は,顔写真付きの身分証明書で本人証明を行う。
顔写真付き身分証明書がない場合は,二種類以上の身分 証明書を用いて本人証明を行う。

同意書

私は,上記の「オンライン診療の実施にかかる診療計画書」に 関する説明を受け,内容を理解し,了解しましたので,診療計画と 注意事項に従い,オンライン診療を受診することに同意します。
   年  月  日
本人署名 __________ 代諾者署名________ (続柄: ) 医療機関記入欄 カルテNo.______