赤倉
妙高赤倉スキー場
江戸時代からの古い温泉地。日本のスキー場の草分けとしても知られる。
赤倉観光ホテル、チャンピオン、中央、クマドーの4つのゲレンデが複合している。4つのゲレンデは、リフトは共通化されていて、互いに連絡している。コースは、多彩で、林間コースからこぶの急斜面まであり、初心者から上級者まで楽しめる。一番上から一番下まで4kmの大滑降が可能であるが、よほどの体力のある人でないと一気に下まで滑降は出来ないと思う。一番下のゴンドラはピークのシーズンでは、5分くらいは並ばないといけないから、下まで滑らない方がいいと思う。クマドーゲレンデの最初に乗る高速リフトもトップシーズンは、5分くらいは並ばないといけないかもしれないが、他のリフトは、リフトまで歩いていく過程で、前に人がいる程度の並びですむので、ストレスはない。高速リフトも、風よけのカバーがかかる4人乗りや3人乗りが多く快適である。宿泊者にはリフト券購入割引がある。1日券4300円、2日券6500円、3日券8000円。リフト券は、磁気カードで腕のポケットに入れておけば、磁気に反応して改札できる。

車でのアクセス
大阪から赤倉までは、名神高速から中央自動車道さらに上越自動車道を経て妙高高原ICで降りる。そこから、約4kmで赤倉温泉街につく。高速道路は、雪が降ってしばらくすると除雪されるので、あまり雪の上を走る必要はないが、赤倉温泉までは、雪道なのでスタッドレスタイヤは必要である。チェーンはあった方が心強いが、使うことはまず無い。行きは、都合2回休憩して7時間半、帰りは1月3日の帰省渋滞に巻き込まれて、9時間の行程であった。
行きの上越自動車道に入ってから、塩尻あたりでオービスがある。このオービスは普通のレーダー探知機は反応しないので、記念写真を撮られる危険があるので飛ばさないように気をつけて下さい。

温泉街
温泉まんじゅうが美味い。できたては、格別。笹団子もうまい。イタメシやもある。うどん屋も美味いところがある。焼き肉屋も美味そうだった。もし、宿の食事に恵まれなかったら、食事はキャンセルして街の飲食店がいい。スキーより食い物が一番。
でも、僕たちの泊まったホテル無門は、その心配はない。
温泉街には旅館やホテルが軒を並べている。おそらくいずれも温泉があると思われる。

僕たちの泊まったホテル
ホテル無門
ピカピカの現代的なホテルではない。そんなホテルにもたくさん泊まったが、そんなホテルにはないホスピタリティがあるホテルだった。ロビーには暖炉が、あかあかと燃えていてジャズが流れている。廊下の壁には、美術館のようにずらっと絵画が掛かっている。
食事は、朝食と夕食が付いている。夕食は、毎日、日替わりで洋食が主体だが、とてもおいしい。しかも、量もたっぷり。子供達も僕も、夕食が楽しみなので、昼食後のおやつはかなりゼーブしていた。それくらいおいしかった。ご飯と漬け物はお代わり自由みたいだったが、お代わりしなくても量は十分だった。僕は、ビールを飲むので子供達に助けてもらわないとお皿をからには出来なかった。漬け物もおいしくて、これだけでご飯を食べたいとも思った。やっと、スキーの定宿にたどり着けたと言う感じである。希望は、トイレをウオッシュレットにしてくれたら最高なのだが。
ゲレンデまで歩いて5分くらい。(ただし、登り。当然帰りは下り。)
                             
                                             
                               
                


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