2006年10月
   はじめて、粟国島に行った。
穴場であると思った。
人も海も、素朴ですれていない。
特に、陸では「絶滅危惧種」に遭遇できる。
遭遇できる場所は、ダイビングショップの庭、
ログ付けと称して、宴会が行われて、
そこには、地元の漁師さんが差し入れを持って来てくれる。
この人達は、まさに「絶滅危惧種」!
「人の幸せってなんだろう?」ってあらためて考えさせられてしまう。
僕たちの日常の常識をはるかに超越したところで生きている人達である。
僕は、この人達に遭いにもう一度粟国に行きたいと思った。
   もちろん、海もよかった。
カスミチョウチョウウオなんて、どこでも見られるけど、
ここのカスミは、とても色が綺麗である。
ほとんどの場合、
カスミを間近で見ると、結構グロテスクな感じがするのだが、
ここのカスミは、アップに耐えられる。

   日頃の行いがいいのか?
マンタの子供(トビエイくらいの大きさ)にも遭遇できた。
もっとも、、マンタは、粟国ではかなり珍しいそうだが・・・。

   水も綺麗で、台風のうねりと北風が残っていたが、
海はとても綺麗なブルーである印象がある。

   ポイントがフデン崎の周囲に限られているのが、気がかりである。
きっと開拓すれば、いいポイントがいくつか出てくると思う。
そうでないと、何日か滞在したら、飽きちゃうかも・・・。

  台風
  毎年、夏から秋の沖縄行きは、台風に影響される。
最近、気がついたのだが、(もっと早く気付くべきだった!!)
初夏の台風は、南西諸島よりの経路を取ることが多く、
秋の台風は、小笠原よりの東にぬけることが多い。
つまり、初夏は沖縄本島や南大東島に行き、
秋は南西諸島よりに行くのが、台風に影響されにくいことになる。
と言っても、台風が来れば海は荒れて、うねりが出るけど、
何とか潜ることが出来る確率は高くなる。
   しかし、5月連休の沖縄本島は、まだ水温が20度ちょっとくらいで
水の中はさむい!それにこの時期沖縄は梅雨である。
梅雨入りの発表は、観光に影響するから、連休明けと決まっている。
   6月中旬になると、梅雨も明けて、水温も上がって最高の季節到来になる。
粟国島は、この時期(4月頃から)7月いっぱい頃まで
ギンガメの群れがやってくる。

   アクセス
   沖縄本島から、粟国に行くには、フェリーか飛行機である。
フェリーは
   泊港発10時、  粟国着12時
   折り返しは、粟国発14時10分
   泊まり港着16時10分。

   ゴールデンウィーク期間は1日2便になるので注意が必要。
   朝8時、14時が泊まり港発。


飛行機は、
     琉球エアーコミューター
     那覇⇔粟国料金:
     片道…7,800円 往復(片道)…7,100円
     【お問合せ:日本トランスオーシャン航空】
     TEL:0120-100-359
     那覇空港から、約25分で粟国に到着。
     1日5〜9便のフライトがあるが、
     出発時間は、どうやら適当に客がそろったら出発しているようなふしがある。
     小型の飛行機はチェックイン時に体重測定が行われ、
     その結果によって座席が決められる。
     運がよければ操縦席の隣に座れるかも…?!

ダイビングサービス
     ダイビングハウス粟国にお世話になった。
   ダイビングは1本づつポイントまで出かけて(10分足らず)
   終わると港までかえってくるというやり方で、とてものんびりする。
   オーナーの大城さんも、いい感じの人で、癒されっぱなし!


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