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8月27日 2008
    宮古への道(その5 珠洲トライアスロン)

    おかげさまで、何とか目標タイムで完走出来ました。
今回のレースは、いっぱい得るモノがあった。

    まずは、課題がはっきりした。
前からわかっていたことだが、明白に自覚出来た。
つまり、バイクとランが遅すぎ!ということ。
今回、バイクは今までの練習より20分くらい早く走ることが出来た。
しかし、もっと上のレベルになるには、
あと20分速く走らないといけない。
ランに至っては、まったくだめ!
「ラン」と言えないくらい遅い。もっと走り込まないと・・・。

     もう一つは、なんだかわからないけど、
フッと悟りのような心境になれた。
そこにいる人(人だけでなくすべて)が、
人というよりも、
そこに存在する「1つの宇宙」という感じがした。
だから、
身の回りのすべてが「いろんな小さな宇宙」で構成されている。
と感じられた。
それぞれの宇宙が肉体を介して、
トレーニングしたり、水をほしがったりしているわけで、
これらはすべて
宇宙の自然現象として起こった出来事のように思えた。
だからどうだというわけではないが、
いろんなことが受け入れられるようになった。

    訳のわからんことを書いてしまったが、
大会の結果は、トータル7時間29分47秒で172位、年代別7位、
Aタイプ 完走327(出走者379)/404名」であった。
何とか目標の7時間半をぎりぎり切ることが出来た。

今回は、前日から波が高く、
スイムが中止になるのではないかと危ぶまれた中で行われた。
お盆過ぎから、日本海では土用波と言って、波が高くなる。
前日の海に入ろうと海岸に行ってみたら、
膝くらいまでの深さで、顔までの高さの波が押し寄せていた。
とても前進するのが大変な状態である。
それどころか、
「このまま沖に行ったら帰ってこられるの?」
という不安さえ出てきた。
それでも、果敢に海に入っていくアスリート達がいるので
引き返すのもしゃくだから、僕も海に入った。
波に翻弄されて、なかなか思うように泳げないし、
酔いそうになって、そうそうに切り上げて帰った。

当日は前日よりは波が収まっていたが、
まだ海は猛々しかった。
というわけで、完走率が例年になく低い訳である。

   もちろん、当日は酔い止めを飲んでレースに臨んだ。
スイム(2.5km)は
陸から300m直角に沖に出て、
そこから右に曲がって950m先のブイを回って帰ってくる
合計2.5kmである。
潮が向かって右から左に流れていたので
はじめは左の外側から
混雑を避けてスタートするつもりだったけど、
Sさんのアドバイスを受けて変更
右側からスタートした。
当然右側が混むのだけれど、
潮が流れているので、
しばらくすると、みんな流されて右側のロープ沿いは空いてきた。
200mくらい泳ぐと周りは数人になったが、
かなりダッシュしてしんどかった。
「まだ2km以上泳げるのか」と心配になってきたときに、
ふと気がついた。
みんなも同じはずだ。
そして、
この状態でここにいる人は僕と同じくらいのレベルのはずだ。と。
ということは、この人達と競う必要はない。
ついていけばいいのである。
人のすぐ後を泳ぐと抵抗が少なくめちゃ楽である。
この灰色のウェットを来た人についていくことにした。
案の定、この人は速かった。
そして、がんばった!
珠洲では、100人ずつ5分おきにスタートする
ウェーブスタートを採用している。
僕は一番最後の組でスタートした。
最初の組は7時スタートで、僕の組は7時15分スタートである。
スタートの組によってスイムキャップが色分けされていて、
黄色と赤のキャップはかなり抜いた。
(僕ではなくて灰色のウェットの人が抜いた。僕はついていただけ。)
折り返しの頃には青のキャップも何人か抜いた。
折り返した後は、
コースも空いていたし、潮はフォローなので一人で泳いだ。
スイムのゴールの時には、
灰色のウェットの人の少し前で泳いでいたけど、
なんか後ろめたくて、ゴールは先に譲った。

石垣の時は、海から上がったら波に酔ってフラフラしていたけど、
今回は酔い止めを飲んだので足はしっかりしていた。
ちなみに、
おしっこ対策はしたつもりだったけど、
海の中で1回、バイクの途中で1回、
バイクとランのトランジットで1回、ランで1回
合計4回もしてしまった。
もっとも、7時間半も
おしっこしないでがんばり続けられるわけもないし、
適当に休めて良かったかも・・・。
もっとも、泳いでる最中はタイムロスはなかったが・・・。

バイク(100km)は、いままで4時間20分くらいかかっていた。
目標は4時間を切ることである。
単純に考えれば、平均25km/hで走ればいいのだが、
坂道などで速度が落ちるから、
そうでないところでは30km/h以上で走らないといけない。
しかし、レースとはすごい。
アドレナリンでまくりで、かなり飛ばして走っていた。
もっとも、今回も転倒してしまって、
腕と足に「紅葉おろし」を作ってしまった。
海沿いの直線を走った後に、
左に直角に曲がってその後が上りというコーナーがあって、
出来ればスピードはそのままで登に入りたかった。
ところが
インには別のバイクがいて、
外側は朝までの雨で水たまりになっていた。
これを避けながら高速(40km/h)でコーナーに入っていったら、
曲がりきれなかった。
ブレーキをかけると、
濡れた路面の上をタイヤが横に滑って
そのままいってしまった。
痛いことは痛かったが、
レース中はアドレナリンが出ていて、そんなに痛いとは思わなかった。
それよりはその後の坂道がしんどかった。
しかし、実はしんどいのは、
さらに後にひかえている大谷峠であった。
この坂は、具体的に言えば、
加賀田から南が丘までの登り坂をもっと急にして、
3倍以上の長さにしたモノと考えてもらったらいいと思う。
1週目は、気合いで道なりに上れたけど、
2週目は、ジグザクに上らないと登れなかった。
何度「バイクを降りてバイクを押して上がろう」と思ったことか!

珠洲のトライアスロンは生活道路を使って行われているため、
一般車両が通っている。
このために、1カ所は危険防止目的で
いったんバイクを降りて大きな広い道と合流してから
バイクに乗るところがある。
その先も緩い下りで、道幅が広くてスピードが出る。
車両に対する「速度注意」の点灯看板を
バイクで点灯させるとは夢にも思わなかった。

バイクの後はランである。
バイクでがんばったので、
足が売り切れになってないか心配だったが、
案の定売り切れていた。
2kmの看板を見たときには、「ちょっとやばい」と思った。
6kmあたりから売り切れ状態になって、
足が動かない。
息はまったく苦しくないのだけど、
マイハムストリングは言うことを聞いてくれなくなった。

しかし、止めて歩こうと思っても、
沿道には人がいっぱいいて、絶えず応援してくれている。
まさに、このおかげで歩かないでゴール出来たのだと思う。
もちろん、応援してくれた人たちに「ありがとう」と返して走った。
返事するのもしんどいけれど、
おそらくそれ以上に元気をいただいた。

  ランの途中では、7時間切れそうなタイムだったが、
足が動かないので、目標は7時間半に変更になったが、
途中で7時間40分に変えたくなっていた。

2kmごとにエイドステーションがあって、
すべてのステーションで休憩して足を冷やして水を飲んで
梅干しを食べたり、スイカを食べたりして走ったが、
あと8kmあたりのエイドステーションの人が
「あと6kmくらいだから、がんばって!」
と応援してくれた。
「あと6kmか!、何とかがんばろう!」
と思って、次の2km先のエイドステーションに行くと、
そこのおばちゃんも
「あと6kmだからがんばって!」と応援してくれた。
「さっきも聞いたんだけど・・・。」と思ったが、
今度こそ本当だろうと気を取り直して、
さらに1kmくらいはしったら、
正式の距離表示で「ゴール6km」と書いてあった。
さすがにちょっとがっかりした。

しかし、気持ちの持ちようというか、現金なモノで
あと1kmの表示を見たら、
今まで動かなかった足が動き出した。
時計を見ると、がんばって走れば、
ギリギリ7時間半に間に合いそうであった。

というわけで、このタイムになったのだが、
最後のゴールは野球場であった。
球場に入ったとき、陸上競技場だと思ったので
「ゲッ、このまままだトラック1周するのか!!!!」
と思ったが、すぐにコースは中心の芝生に導かれていた。
フカフカの緑の芝生の上を進んでゴールをするのは、
なかなかの快感だった。

おまけ
珠洲の近くの
穴水というところで採れたスイカが使われていたけど
甘くっておいしかった。
それから、「珠洲の塩」も甘みがあっておいしかった。

これが、「はずかしいサドル」

                    

バイクは床の間に飾ってある。
どう見ても、普通の和室ではなくなってしまった。

                  



    8月18日 2008
    
宮古への道(その4、思い違い)
    前回の日記で
その前日に「バイク100kmを4時間を切って走った。」
と書いていたが、
どう考えてもそんなに早く走れたはずがない。
石川沿いのサイクリングロードは、2往復半で100kmになる。
よくよく考えてみたら、
1往復半しかしていなかったのである。
それでタイムが短縮しただけであった。

  先日、新しいサドルでチャレンジしたら
やっぱり4時間20分くらいかかった。
がっかりであったが、
新しいサドルはなかなか良かった。
もっとも、
新しいサドルは、
黄色で異様にカーブした形状なので
家族からは、「恥ずかしいサドル」と言われている。
ちなみに、バイクの色は青。
(だって、白と黒は売り切れだったんだもん。)

  昨日はオリンピックの女子のマラソンがあった。
ラドクリフは、
負傷後、ロードを走らないでマシンで練習していたそうであるが、
ロードとマシンでは、走り方が違うので、やはり無理であった。
と解説の有森さんが言っていた。

  そういえば、僕には思い当たる。
ジムのマシンでは、
結構早く長く走ることが出来るのに、
実際のロードでは、てんでスピードが出ないし、
距離も15km過ぎるとへばってしまう。

  つまり、
ジムのベルトコンベアの上で走るときは、
体重移動をしなくても足の入れ替えだけしていればいい。
しかし、実際のロードでは、
体重を常に前足に移動していかないといけない。
つまり、後ろ足で地面を蹴らないといけないわけである。

  大きな考え違いをしていたわけだけど、
レースの一週間前では、ちょっと遅すぎ・・・。
まぁ、今回は完走目的で走るしかない。

  今度からは、
ランニングはロード中心に組み立てることにしよう。





    8月14日 2008
    
宮古への道(その3)
    とりあえずというか、当面は、
24日の珠洲の大会で納得のいく走りをしてみたい。
なんと言っても、宮古は珠洲よりもっと長いのだから。

    ということで、
昨日はバイク100kmをこなした。
石川に架かる橋の真ん中から、あたりを見晴らすと
晴れ間の中に大きな雲がかかって、
そこから2-3カ所、地面に向かってけぶっている。
なんだか、南の島で見るスコールのようだった。
範囲は百メートルくらいだろうか?
どう考えても、僕の行く方向である。
もっとも行くしかないから、進んでいくと
案の定土砂降りだった。
かんかん照りを走るよりは、体には楽な気がしたが、
なんと言ってもロードレーサーのこと、
泥よけはない。
前輪が巻き込んだ泥水は、胸から顔に、
後輪のそれは、背中に一面の泥玉模様を残すことになった。
もっとも、どうせ汗だくになって、シャツも体も洗うのだから
どうってことないのだけれど、
バイクはそうもいかない。
帰って、拭き取ることになった。

    石川は途中から大和川に名前が変わるのだが、
石川レベルでは、結構水自体は透明できれいである。
川自体もきれいに見えるが、
大和川と名が変わるあたりから、川底が汚くなる。
それでも、大きな鯉が結構たくさん泳いでいる。
釣りしている人たちの、あの竿と糸では上がらないんじゃないか?
と思えるほど大きくて
(たぶん70-80cmくらいありそうな)ぶっとい鯉である。

    昨日は、少し慣れたのか、
そんなことも観察しながら、4時間を切って走ることが出来た。
考えてみたら、「ケツが痛い」のは、
どんなサドルを使っても、避けられないことかもしれない。
だって、
新幹線で東京まで行くよりも長い時間、
あんな小さなサドルにまたがっておしりを動かしているのだから・・・。
それでも、
今日は新しいサドルが来るので、それを試そうと思っている。
まぁ、懲りないというか、あきらめが悪いというか・・・。

   ただ、昨日、新たな発見があった。
バイクで走り終わって、へとへとの状態だったけど、
少しだけランの練習をしてみた。
本番では、実際にそのままランをするわけだから、
バイクからランへの移行に慣れておかないと
足が動かない可能性があるからである。
 
   しかし、
実際に走ってみると、
(以前は足にきて走れなかったのに)
なんだか、足は楽に動いてくれる。
バイクで使う筋肉とランで使う筋肉は
微妙に違うのかもしれない。


   そういえば、おもしろいことを発見した。
トライアスロンで
腕にマジックで太く番号を書かれるけど、
炎天下で走った後に、日焼けをして、
あの番号の部分はどのように焼けているか?
1.日焼けしないで白く抜ける。
2.もっと濃く焼ける
3.同じように焼ける
 






答え





    8月11日 2008
    
宮古への道(その2)
    お盆の間に、ロングの練習をこなす計画だった。
    昨日、ふと診療所の玄関にある張り紙を確認したら
8月13日から16日まで
「午前診のみで午後診は休み」となっていた。
「あれ?たしか12日からのはずなのに?」
と思って、職員に聞いたら、
「先生、ちゃんと13日からって言ってましたよ!」
と言われて証拠のメモも見せられてしまった。
メモには確かに12日の午後休診は書いてなかった。

というわけで、明日の午後からがんばるつもりが
明後日の午後からになってしまった。

大会は24日である。
なんだか、試験前の1夜漬けみたいである。
しかし、直前まで
あんまりハードにやると疲れが抜けなくなってしまう。
一週間前からは、疲れをとる必要がある。

でも、
その後一度だけバイクで100km走ってみたけど、
途中で、
おしりは痛いわ、
(ずっとドロップハンドルを握って前傾のまま首だけあげて前を見るので)
首は痛いわ、
足はだるいわ
後半は何度も休んでしまった。
100km走るのに4時間以上もかかった。
もっとも、今回はレンチ持参で走ったので
走りながら靴とクリート(ペダルの靴固定部分)の
接合部位の微調整が出来た。
(もっと前からしておくべきことなんだけど・・・)

しかし、もう一回走っておかないと、
とてもじゃないけど体が慣れてない。

ランも同様である。
ベルトの上なら11km/hで24km走れたけど、
地面の上では、9km/hさえ達成出来ない。
暑い中で坂道を上った後、
平地になっても、そのままスピードが上がらない。

これも慣れておかないといけない。

日にちはどんどん近くなるのに
達成出来ないことだらけで、
気持ちは焦るばかりである。

この調子では、
何とか完走は出来るだろうけど、
8時間かかってしまう。
出来れば7時間半を切ってゴールしたい。
とりあえずは、今週中に
最低でもあと1回は(出来れば2回)
ランもバイクもロングをこなしておきたい。

明日はバイク練習をしようと思っていたけど、
とりあえずは、短い距離をこなすことにしよう。




    8月 5日 2008
    
宮古への道(その1)
    なんと、7月の日記は、一回書いたっきりになってしまった。
思うことはいろいろあるし、
いろんなことを書きたいのだけど、
どうしても、
今の政治批判になったり、
愚痴になったり、説教になってしまうので、
書くのを我慢していたら、なんだか恐ろしく滞ってしまった。

    というようなわけで、
今一番思っていることを書こうと思う。

僕が目指しているのは宮古島トライアスロン大会の完走である。

   考えてみれば、
10年以上も前に「トライアスロン」というスポーツがあることを
おそらくテレビを見ていて初めて知った。
そのときの感想は
「こいつら、頭おかしいんじゃないか?」
「マラソンだけでもおそろしく長いのに、
 それに水泳と自転車?」
「外人って奴らは、本当に頭がいかれてる。」

(当時は、まさか自分がそうなるなんて夢にも思っていなかった。)

ふとしたことで
ダイビングをはじめて、ダイブマスターの試験で、
400mを泳がなくてはいけなくなった。
プールで泳いだときには、
「俺ってこんなに泳げなかったっけ?」と思った。
それでも、
それがきっかけでジムでは少し長く泳ぐようになった。

ジムでのランニングも、
「運動強度13METs(おおよそ12.6km/h)で12分は維持しよう」
と練習している内に
だんだんアップして、
はじめの頃は13km/hで走っている人を
「すげぇ!」
と思っていたが、
いつの間にか自分も出来るようになっていた。

   それでも、
「トライアスロンは別世界の人がやるものだ」と思っていた。

いつもジムで顔を合わせている人が、
「そんだけやっているのなら、トライアスロンに出たらええのに」
「もったいないで」
と言ってくれた。

「そんな大それたことを・・・。」と答えたものの
オリンピックディスタンスくらいはこなせそうな気がしてきた。
(オリンピックディスタンス:スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)
それに、
「今やらなければ一生することはないが、
 今なら何とかチャレンジ出来そうだ。」とも思った。
しかし、やろうと思えば、バイクが必要である。
「手始めに、安いロードバイクを買ったら、
 きっと後で良いのが欲しくなるに決まっているし、
 やってみて、やっぱり無理!
 となったらもったいないし・・・。」
などと、結構悩んだが、
はじめから納得のいくバイクに乗ることにした。

   それまで、
ペダルと靴がスキーのビンディングのようにカチッとはまって、
簡単には外れなくなるタイプのバイクに
乗ったことがなかったので、
初めのうちは何度か転んだ。
走っていて転ぶのではなくて、
止まったときに足をつこうとしても、
足がペダルから外れないので、
そのまま自転車と一緒に転んでしまうのである。
最近はやっと慣れて、転ばなくなったが、
油断しているとまた転ぶかもしれない。
(まだ、とっさには外せない。)

   去年の夏に赤穂のトライアスロンに出場して
今年は石垣と舞洲のトライアスロンに出た。
一応、いずれの大会も
中の上くらいの順位でゴール出来た。
何とか、オリンピックディスタンスはこなせそうである。
(そこそこはしんどいけど・・・。)

この夏は、珠洲のトライアスロンに出ようと思っている。
こちらは
スイム:2.5km、バイク100km、ラン23.3km である。
バイクもランも倍以上である。

バイクで40km、ランでも10km以上走ったことがないので、
こなせるかどうか?
しかも炎天下である。

   というわけで、
先日、24km走ってみた。
はじめの12kmくらいまでは、まったく楽勝ムードだった。
20kmが近づくにつれてつらくなってきた、
最後の4kmは、へとへとになって、
走り終わったら、
両足のふくらはぎが軽いこむら返りを起こして
痛くて歩けなかった。
歩けないので、その後ずっと泳いでいたが、
何せ体力は使い果たしているので、こちらもしんどかった。

「未経験の距離は、こなしてみないとわからない。」
という教訓を得たので、
今度はバイクで100kmにチャレンジした。
午後から休みの日を利用して、
南花台から、石川沿いに下って、
大和川沿いのサイクリングロードを走ってみた。
とにかく暑い!
さらに、先日のランのダメージも残っている。
ヘロヘロと走って終点の柏原まで行って引き返したが
それでも60kmそこそこしか走ってない。
しょうがないので、南花台周辺をぐるぐる回ったが、
80kmくらいで日が暮れてしまった。
100kmは驚異的に長かった!!!!

果たして、珠洲の大会で
100kmのバイクと23.3kmのランを
こなすことが出来るのだろうか?
ちなみに、スイム3kmは楽に泳ぐことが出来た。
でも、海は波があるし流れがあるから、油断は出来ない。

とにかく大会のある今月24日までは、
ロードでランとバイクに慣れておく必要がありそうだ。

こんなことでは、
宮古島大会での完走は
おぼつかないことだけは確かである。
来年の大会までには、
ロングに耐えられる体に仕上げておく必要がある。
それに、参加者が多いので
応募してもはねられてしまうかもしれない。
道は遠い!


宮古島大会
スイム:3km バイク:155km、ラン:42.195km

珠洲トライアスロン
スイム:2.5km、バイク100km、ラン23.3km

オリンピックディスタンス(多くのトライアスロンはこの距離)
スイム1.5km、バイク40km、ラン10km







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