シミラン
タイのプーケットのそばの港から、アンダマン海へクルーズします。クルーズは、リチュリューロック方面に3泊4日or4泊5日です。シーズンは11月から4月いっぱいまでですが、4月後半は海が荒れて船酔いの心配もあります。昨年(2001)は、4月前半のクルーズだったけど、僕はゲロゲロだった。
海は、透明度が格段に良いわけではないけど、至る所に珊瑚びっしりの根があって、スカシテンジクダイがゴチャマンと群れている。そこをアザハタやクロハタが悠然と泳いでいて、カスミアジが数匹の編隊を組んでスカシテンジクダイにアタックをかけている。そんな光景が至るところで見られます。ジンベイも年に数回は出るようですが、出会えればかなりラッキーな人です。
 アクセスは、(これが特におすすめの理由のひとつです。)関空を昼前に主発して、バンコクでトランジット後夕方にプーケット着。(タイ航空は重量制限がシビアです。おまけ付きでも一人あたり25kgまでです。プロテックスなどは、グループで軽い荷物を持っている人がない限り持っていかない方が良いです。とにかく、行く前に荷物の重量を量っていかないと超過料金を取られるか、重たい荷物を抜いて手荷物にしないといけません。)そこから車で1時間半くらいでカタの港に着きます。港やサービスがたくさんありますが、私はカタダイビングサービスを使っています。間違っても、クラブアズールは選択しないでください。(一度使ってひどい目に遭いました。船は汚いし、ガイドは意地悪だし、ゴキブリは夜中に体の上を何匹もはいずり回るし、エアコンはないし・・・。)カタはそんなことはなかったですが、他のサービスは知りません。港に着いたら、ショップで荷物をほどいて、必要なものだけもって乗船です。トランクなどは置いてゆく。その前に食事の時間があれば、近くで食事です。タイ料理はエスニックだけど安くてうまいです。(トムヤムクンとミドリのカレーが懐かしい。)
帰りは、最終日の午前中に2本潜って夕方港に帰港。その夜はみんなで食事して(クルーズなのですぐにみんなとお友達になります。)タイマッサージ!(これが、溶けちゃうくらい気持ちが良い。というか、溶けて寝てしまう。)一晩寝て翌日の、昼前の飛行機に乗るので24時間近く窒素が抜ける。その日の内に、日本に帰れる。実に無駄がない!お気に入りのコースです。
 



アザハタとダイバー

アザハタとダイバー

スカシテンジクダイ&ダイバー

スカシテンジクダイ&ダイバー

ハタとスカシテンジクダイ

ハタとスカシテンジクダイ

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