薬物動態解析ソフト

TDM-Cal  Version 26, Aug 2004

 TDM-Calは、平木洋一先生(国立病院機構熊本医療センター薬剤科)によって十数年前に発表され、数年前まで改良され続けてきた薬物動態解析ソフトウェアです。アプリケーションのアイコンは一度見たら忘れられないデザインですが、動作ウィンドは黒に統一され落着いた雰囲気です。以前は平木先生のホームページからダウンロード出来ていたのですが、都合によりホームページが閉鎖されてからは、WEB上からは入手できませんでした。今回作者の平木先生のご好意により当ホームページから公開する事が可能となりました。

 動作プラットホームはWindowsで、十分検証はしていませんが、Windows 7で問題なく動作します。アプリケーションとしてはスタンドアローン型で、動作時には他のアプリケーションを必要としません。最新版でもバージョン表示が2004年となっていますので、ここ数年はメンテナンスが行われていないと思われますが、解析対象薬においては十分有用な解析ツールです。

[解析対象薬物]

ジゴシン錠、ジゴシン散、ジゴシンエリキシル、テオドールDS、テオドール錠、テオロング錠、ユニフィル200mg、ユニフィル400mg、カルバマゼピン、バルプロ酸、デパケンR、セレニカR、フェノバルビタール、フェニトイン、バンコマイシン注、アミノフィリン注、アルベカシン注、メキシレチン、リチウム、テイコプラニン 計20種類

解析対象薬物の他に、VCM投与量計算、ABK投与量計算、Sauchuk-Zaske法が組込まれています。

TDM-Cal  Download
TDM-Cal 本体TDM-Cal_files/TDMCAL.lzh
マニュアルTDM-Cal_files/TDM-Cal_Manual.zip

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