a-ha
The Singles: 1984-2004
Pops
Release Date: 2004
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 79:36
Index: 6187
Stereo; ADD
The Singles: 1984-2004 (2004) (19 tracks)  79:36
01  Take On Me  03:47
02  The Sun Always Shines On TV  04:42
03  Train Of Thought  04:15
04  Hunting High And Low  03:47
05  I've Been Losing You  04:25
06  Cry Wolf  04:03
07  Manhattan Skyline  04:17
08  The Living Daylights  04:14
09  Stay On These Roads  04:46
10  Touchy!  04:33
11  Crying In The Rain  04:22
12  Move To Memphis  04:13
13  Dark Is The Night  03:46
14  Shapes That Go Together  04:14
15  Summer Moved On  04:04
16  Minor Earth, Major Sky  04:02
17  Velvet  04:05
18  Forever Not Yours  04:03
19  Lifelines  03:58
2004
Morten Harket : Vocals
Paul Waaktaar-Savoy : Guitars
Magne Furuholmen : Keyboards
Purchase Date: 2007/02/24
Store: Page One
Studio: Various
Producer: Tony Mansfield etc.
Label: Warner Music Japan
Cat. Number: WPCR-13038

1984年の"Take On Me"の印象が強烈過ぎて、一発屋のイメージが強いa-haですが、このベスト・アルバムを聴くと、他にも結構知っている曲があったりで、イメージがちょっと変わりましたね。このアルバムは市内の中古ショップで810円で手に入れたアルバムでしたが、これは結構拾い物かも。
それにしても、このアルバムは彼等のベスト・アルバムですが、サブ・タイトルに1984/2004とありますので、既に20年も経過し、バンドも在るということですので、今時珍しく息の長いバンドですね。
"Take On Me"は丁度MTVがオンエアされ時期に出されたシングルでしたが、劇画と実写とをうまく使ったビデオ・クリップに出来上がっていて、出ている女性が可愛いかったことと画像と曲がとてもマッチしておりましたので、売れて当たり前みたいな感じでした。ビデオの斬新さも受けたのでしょうね。ブログにも書きましたが、私は、MTVといえば、この"Take On Me"が直ぐに思い浮かびあがります。とても印象的なビデオ・クリップでしたね。
"The Sun Always Shines On TV"は"Take On Me"と同じアルバム"Hunting High And Low"に収められていたナンバーですが、このアルバムは殆ど"Take On Me"しか聴いておりませんでしたので、今回このベスト・アルバムを聴いた時、あー、そういえば、この曲も結構流行っていたな、などと思いました。このナンバーも"Take On Me"には及ばないもののメロディアスなご機嫌なナンバーで、出来もかなりなものだと思いますね。このa-haですが、キーボードの使い方が最高で、メンバーのMagne Furuholmenがサウンドの要だと思いますね。
"Hunting High And Low"はとてもメロディアスな盛り上がりのあるバラード・ナンバーで、これもかなりいかしています。
実を言いますと5曲目以降は殆ど知らないナンバーばかりなんです。
"I've Been Losing You"なんかもとてもポップないかしたナンバーだと思いますね。
"Manhattan Skyline"はバラード風の出だしから途中曲が転調するナンバーですが、このナンバーもメロディアスで聴きものです。
"The Living Daylights"は映画「007 The Living Daylights」のテーマ・ソングですが、映画の方は印象に残っていますが、このナンバーはあまり印象に無いですね。でも、まあまあですね。
"Touchy!"はとてもポップなナンバーで、バックのサウンドも結構洒落ています。
"Summer Moved On"はなかなかメロディアスな壮大さを感じさせるナンバーです。
"Velvet"はゆっくりと流れるようなナンバーで、バックの音も良いです。
"Forever Not Yours"は哀愁が漂うメロディアスなナンバーで、ヴォーカルのMortenのファルセット・ヴォイスも健在です。最近の中では結構良いと思いますね。
"Lifelines"も哀愁度バッチリのメロディアスなナンバーです。

こうやって、全曲を聴いてみて、やはり"Take On Me"は別格ですね。このベストに収められているナンバーも出来はそこそこですが、"Take On Me"を超えるナンバーはありませんね。