User (2003) (12 tracks) |
44:04 |
01 |
Hide |
03:35 |
02 |
Do You |
02:51 |
03 |
If Only I Could |
04:05 |
04 |
You Belong |
03:41 |
05 |
To Feel |
04:17 |
06 |
Counting |
03:25 |
07 |
You Want Love |
03:24 |
08 |
Fabulous |
04:16 |
09 |
Like That |
03:09 |
10 |
Right Words |
04:39 |
11 |
Youth |
03:28 |
12 |
Inside |
03:14 |
User (DVD) (2003) (1 tracks) |
87:57 |
01 |
User Of A Common Name |
87:57 |
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2003 |
Purchase Date: 2005/06/29 |
Store: HMV Japan |
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Studio: Polar Studios |
Producer: User Of A Common Name |
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Label: Wood Records Inc. |
Cat. Number: LSCD-0015 |
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HR/HM専門誌の"Burrn!"の8月号で紹介されていたアルバム。アルバムの紹介は、"BURRN!"誌の良心ともいえる藤木氏で、彼の好みは、私とほぼ一致しております。AOR、産業ロックにも造形が深く、とにかくメロディアスなものであれば、殆ど聴いているのではないでしょうか?某AOR評論家のN田氏に比べるとメロディアスな音楽に対する愛着は、比べ物にならないと思いますよ。
そんな藤木氏が紹介しているアルバムです(点数は、87点)ので、悪いわけがありません。
ハードにしてポップ、バックの演奏がかなりヘヴィーなことに対してヴォーカルがとてもキャンディ・ヴォイスしたとてもチャーミングな声です。このアンバランスさがたまらないですね。
以前にこのHPで、Kick
The Kangarooというバンドのアルバムを紹介しておりますが、サウンド的にはほぼ同タイプだと思います。
キャッチーなメロディのオンパレードで、特に1曲目の"Hide"を聴いただけで、このアルバムの出来が予想出来るほどの仕上がりを見せております。サビの部分のメロディは最高で、この曲は、強力な1曲です。かなりぶっ飛びます。
2曲目の"Do
You"は疾走感溢れるナンバーですが、キャッチーなメロディがたまりません。ヴォーカルのLindaの歌唱力もなかなかなものです。
4曲目の"You
Belong"は、バラード・タイプの曲で、この曲もお薦めです。
5曲目の"To
Feel"は最高にいかしたパワー・バラードで、前奏と途中のキーボードの旋律が美しく、フックに満ちたメロディ・ラインを持った曲です。1曲目の次にお薦めのナンバーです。
7曲目の"You
Want Love"もキャッチーなメロディを持った曲です。
8曲目の"Fabulous"はバラード・ナンバーで、バックのアコースティック・ギターがかなりいかしてます。
9曲目の"Like
That"を聴くと、これぞパワー・ポップといった感じの曲です。
10曲目の"Right
Words"はこのHPでも紹介しておりますノルウェー出身のガールズ・バンドのThe
Tuesdaysを彷彿するナンバーで、最高にいかしたパワー・バラードです。
このアルバムは、パワー・ポップが好き、The
Tuesdaysが好きといった方にお薦めの1枚です。 |
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