Richard "Dimples" Fields
Mr. Look So Good !
Black Contemporary
Release Date: 1982
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 39:48
Index: 3730
Stereo; ADD
Mr. Look So Good ! (1982) (8 tracks)  39:48
01  If It Ain't One Thing...It's Another  07:03
02  After I Put My Lovin' On You  03:49
03  Baby Work Out  04:28
04  Mr. Look So Good !  03:56
05  Taking Applications  05:42
06  (A Woman At Home And) A Freak On The Side  05:16
07  Sincerely  04:11
08  The Lady Is Bad  05:23
1982
Purchase Date: 2006/03/25
Store: Amazon USA
Studio: Unknown
Producer: Richard "Dimples" Fields etc.
Label: Audio Book & Music Co. Ltd,
Cat. Number: SLDMCD-1005

Richard "Dimples" Fieldsの1982年発表の2rdアルバム。
このRichardですが、とてもソフトなアーバン・ソウルを聴かせてくれるアーティストで、Ray Parkerのような、幾分セクシーさを売り物としています。つぶやくように歌うヴォーカルがとても魅力的です。
私は、このアルバムで初めて彼を知り、当時、聴いた時にとても気に入り、このアルバムをきっかけにアナログ・レコードを揃えるようになりました。
彼のアルバムについてはとてもCD化を期待しておりましたが、RCA時代のものはCDも手に入りやすいですが、初期のBoardwalk時代のものは最近目にしなくなりました。
このアルバムは、最近、Amazon USAのマーケットプレイスで手に入れたものです。もっと前から探していましたが、ようやく最近になってリストに載りました。見つけた時は、とても嬉しかったですね。このアルバムが、彼の中でもベストと思っておりましたので。
このアルバムの一押しは、1曲目の"If It Ain't One Thing...It's Another"ですね。とにかくメロディが最高で、囁くようなRichardのヴォーカルもセクシーで何も云う事がありません。おそらく、彼の声質が魅力的なんでしょうね。この曲は、アナログ時代にテープに録音して、良く聴いておりましたね。
2曲目の"After I Put My Lovin' On You"もRichardの甘いヴォーカルが魅力的なナンバーです。とてもメロディアスなナンバーで、この曲もお薦めです。
3曲目の"Baby Work Out"はとてもファンキーなナンバーです。ロックン・ロールした曲で、とても楽しめます。
4曲目のタイトル・ナンバー"Mr. Look So Good !"も若干ファンキーですが、多分に都会的な音を聴かせてくれるナンバーです。バックのベースの音がビンビンでかなりいかしてます。これは、とてもソフィティフィケートなファンク・ナンバーです。ご機嫌な1曲です。
5曲目の"Taking Applications"は1曲目の似たタイプのナンバーで、こういったしっとりとした曲でのRichardのヴォーカルは最高ですね。この曲も何も云う事がありません。
6曲目の"(A Woman At Home And) A Freak On The Side"は若干テンポの速いナンバーですが、それに乗るRichardのヴォーカルがとてもカッコ良いです。
7曲目の"Sincerely"は前奏が最高にいかしたメロディアスなバラード・ナンバーです。この曲であまたの女性ファンは一発で悩殺されることは間違いないですね。メロディアスでセクシーなヴォーカル、これは堪りません。
ラスト・ナンバーの"The Lady Is Bad"はファンキーなナンバーで、この曲でも、バックのベースの音とギターのカッティングはいかしてます。話しかけるように歌うRichardのヴォーカルも甘い声で魅力的です。

このRichard "Dimples" Fieldsですが、Ray Parker, Jr.などと比べるとかなりマイナーなアーティストですが、アーバンなソウルが好きな方やAORファンにもお薦めのアーティストだと思いますので、ご興味のある方はどうぞ。