Pure Prairie League
Firin' Up
Adult Contemporary
Release Date: 1980
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 36:11
Index: 2156
Stereo; ADD
Firin' Up (1980) (10 tracks)  36:11
01  I'm Almost Ready  03:40
02  Give It Up  03:56
03  Too Many Heartaches In Paradise  04:04
04  She's All Mine  02:48
05  You're My True Love  03:13
06  Let Me Love You Tonight  02:47
07  I Can't Stop This Feelin'  03:36
08  Lifetime Of Nighttime  04:57
09  I'll Be Damned  02:45
10  Janny Lou  04:25
1980
Alto Saxphone : David Sanborn
Studio: Sound City Studios
Producer: John Ryan
Label: PolyGram Records
Cat. Number: 314-514-686-2
PURE PRAIRIE LEAGUEは、一般的にはカントリー・ロックにジャンルされていますが、このFIRIN' UPと前作のCAN'T HOLD BACKの2枚はAORの香りがプンプンする良質のアルバムです。
特に、この
"FIRIN' UP"は、メロディも最高でボーカルのVINCE GILLの透き通った声がいかしたアルバムとなっています。
1曲目の
"I'M ALMOST READY"はシングルカットされた曲ですが、結構アップテンポでウエストコーストの青い空を連想させてくれます。
このアルバムの一押しは、7曲目の
"I CAN'T STOP THIS FEELIN'"で、最初と中間部のギターソロが格好いいバラードタイプの曲です。さびの部分のメロディも覚えやすくて、VINCE GILLのボーカルがとても良いAORの名作です。
5曲目の
"YOU'RE MY TRUE LOVE"は、バラードです。ここでもVINCE GILLの伸びやかなボーカルを活かした曲となってます。
6曲目の
"LET ME LOVE YOU TONIGHT"は、2番目にお薦めの曲です。この曲では、DAVID SANBORNのサックスが印象的です。
10曲目の
"JANNY LOU"もバラードです。この曲もDAVID SANBORNのサックスが効果的です。ここでもVINCE GILLの伸びのある湿ったような声が最高です。
PURE PRAIRIE LEAGUEは、この日本では、マイナーなアーティストですが、この"FIRIN' UP"と前作の"CAN'T HOLD BACK"の2作は、結構いかしたAORアルバムとなっていますので、AORフリークを自称しているあなた、まだ聴いていなければ要チェックです。
この
"FIRIN' UP"は一度はアメリカでCD化されましたがすでに廃盤のようですので、もし中古ショップでみつけたら買って聴いてみましょう。