最近のフィンランド産メタルを聴くと、この手の音作りをしているグループが実に多いと感じます(別に嫌いではないし、どちらかといえば大好きな音ですので、結構なことと思います)。
ただ、こういったサウンドでは、メロディが命だと思います。
そういった中で、このPOISONBLACKは、出来が良いと思います。
憂いを帯びたメロディとちょっと厚めのギターサウンド、これがたまらないですね。
1曲目の"The
Glow Of The Flames"は、このアルバム出来を予想させるに充分魅力的な曲となっていて、とても良い曲です。
3曲目の"The
State"は出だしのピアノ・ソロがカッコいい曲です。
5曲目の"In
Lust"はとてもメロディアスでサビの部分と途中のギター・ソロがとても良くこのアルバムの中でも1,2を争う曲です。
8曲目の"With Her I
Die"は、最初のギター・リフがとてもカッコ良く、2番目にお薦めの曲です。
とにかくどの曲もメロディアスで、このアルバムはお薦めです。