Peter Frampton
Breaking All The Rules
Rock
Release Date: 1981
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 42:15
Index: 1846
Stereo;
Breaking All The Rules (1981) (9 tracks)  42:15
01  Dig What I Say  04:13
02  I Don't Wanna Let You Go  04:22
03  Rise Up  03:46
04  Wasting The Night Away  04:13
05  Going To L.A.  06:05
06  You Kill Me  04:18
07  Friday On My Mind  04:18
08  Lost A Part Of You  03:43
09  Breaking All The Rules  07:17
1981
Peter Frampton : Vocals, Guitars, Guitar Synthesizer, Keyboards
Steve Lukather : Guitars
Jeff Porcaro : Drums
John Regan
: Bass
Arthur Stead : Keyboards
Purchase Date: 2005/07/28
Store: HMV
Studio: A & M Studios etc.
Producer: David Kershenbaum & Peter Frampton
Label: Lemon Records
Cat. Number: CD LEM-72
待ちに待った、Peter Frampton1981年に発表された"Breaking All The Rules"がやっとCD化されました。このアルバムが出た当時は、音もかなりハードになって、特に1曲目の"Dig What I Say"は、当時、レコードに針を落とした瞬間、これって最高!!と思った曲でした。また、クレジットを見ると、Steve LukatherJeff Porcaroの名前を発見し、とても興奮したのを覚えております。"Frampton Comes Alive"で大ブレークしたPeter Framptonですが、私としましては、"I'm In You"や前作の"Where I Should Be"(これもなかなかCD化されませんでしたが、昨年やっとCD化が実現しました)も捨てがたいですが、この"Breaking All The Rules"こそ、彼の最高傑作だと思っております。
で、この"Dig What I Say"は邦題を「彼女は最高」といって(今となっては、あまり覚えている人もいないと思いますが)、ハードにロックした曲で、メリハリがあるだけでなく、メロディも最高のナンバーです。この曲は、フル・ヴォリュームにして聴く曲です。PeterSteveのツイン・リードがいかしたご機嫌なナンバーです。つべこべ言わず、とにかく「聴いてみろ!!」ですね。
2曲目の"I Don't Wanna Let You Go"の邦題は「おまえがほしい」(って、全部ひらがな)ですが、これも1曲目同様にハードロックしたナンバーです。この曲のJohn Reganのベース・プレイとJeff Porcaroのドラム・プレイは、最高にいかしてます。もちろん、ギターもね。サビの"I Don't Wanna Let You Go"という部分は、覚えやすいし、Peter Framptonのヴォーカルもまた良し、です。
3曲目の"Rise Up"もいうことなしの、カッコ良いロック・ナンバーです。メロディ最高、ギター最高の曲です。
4曲目の"Wasting The Night"(邦題:「うつろな夜」)は、メディアム・テンポのメロディアスなナンバーです。曲良し、ヴォーカル良し、ギター良しの三拍子揃ったナンバーです。
5曲目の"Going To L.A."は、バラード・ナンバーでとてもメロディアスです。お薦めの1曲ですね。
6曲目の"You Kill Me"は最初のギター・ソロがとてもカッコ良い曲で、ロックしたご機嫌なナンバーです。途中のギター・ソロもカッコ良いですが。
7曲目の"Friday On My Mind"は、Peter Framptonのヴォーカルがギター以上にカッコ良いナンバーです。
8曲目の"Lost A Part Of You"(邦題は:「失われた愛」)もバラード・ナンバーです。この曲もメロディアスなナンバーです。
ラストのタイトル・ナンバー9曲目の"Breaking All The Rules"は、7分を超える大曲ですが、飽きを感じさせることの無い曲です。あの、ヒット・ナンバー"Doobie Wah"に似たタイプの曲で、このアルバムでは、2番目にお薦めの曲です。この曲も、ヴォーカル良し、ギター良し、メロディ良しの三拍子揃った曲です。本当にご機嫌なナンバーです。

このアルバムがCD化されたことは、ホントうれしっす!!