Perfect World
Perfect World
Hard Pop
Release Date: 2003
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 56:37
Index: 248
Stereo; ADD
Perfect World (2003) (13 tracks)  56:37
01  Here With Me  04:18
02  Leaving Lonely  05:48
03  Just Like A Pill  04:03
04  I Believe In You  04:17
05  Between You And Me  04:22
06  Out Of Bounds  03:25
07  You'll Be Gone  03:59
08  Someday Soon  04:40
09  Do You Love  05:09
10  I Need You  03:57
11  Overnight Sensation  05:01
12  Broken  03:55
13  Undeniably You  03:43
2003
Kelly Hansen
: Vocals
Fabrizio V.Zee Grossi : Bass, Guitars, Keyboards, Samples, Drums
Alex De Rosso : Lead Guitars
JM Scattolin : Acoustic & Electric Guitars
Biggs Brice : Drums
Adam Forgione
: Piano, Keyboards
Studio: The Noize Factor
Producer: Fabrizio V.Zee Grossi
Label: Marquee Inc. Japan
Cat. Number: MICP-10400
最近聴いた中でも特にお薦めの1枚。
Hurricane,Unruly ChildKelly Hansenとイタリアのマルチ・ミュージシャンFabrizio V.Zee GrossiのプロジェクトPERFECT WORLDのアルバムで、幾分ハードなAORで、中身は最高!!
カバーアルバムで、選曲も渋く、オリジナル・アーティストと知っているのは、何人もいませんし、マイナーな曲が殆ど。
そう言った意味で、カバーと言っても彼らのオリジナルと云われても、頷けてしまいます。それだけ、サウンドやアレンジなどが曲にフィットしています。
1曲目の"Here With Me"は、最高にいかしたメロディアスなハードポップ・ナンバーでこのアルバムの一押しの曲。なお、この曲は、Jennifer Paigeがオリジナルです。
2曲目の"Leaving Lonely"もとてもメロディアスで、Alex De Rossoのギター・ソロが最高にいかした曲となっています。
4曲目の"I Believe In You"はバラードで、この曲はカナダ出身の女性シンガーのAmanda Marshallがオリジナルです。とにかくメロディアス。
5曲目の"Between You And Me"は、メリハリのあるメロディでこの曲もGOODです。この曲も、Jennifer Paigeがオリジナルです。
8曲目の"Someday Soon"は、美しいメロディを持ったバラードです。オリジナルは、Angela Ammonsというアメリカの女性シンガーです。Kelly Hansenのヴォーカルがソウルフルに歌い上げてます。
9曲目の"Do You Love"もバラード・ナンバーですが、この曲も最高にメロディアスで、8曲目とは違い、Kelly Hansenのヴォーカルは、ここでは若干抑え気味で素晴らしい出来となっています。この曲でも、Alexのギター・ソロがいかしてます。この曲も特にお薦めです。
11曲目の"Overnight Sensation"は、XENONというアメリカのメロディアス・ハードロック・バンドのカヴァーです。このXENON2枚ほどアルバムを出していますが、今では、入手も難しく貴重盤扱いとなっております。この曲は、是非、オリジナルを聴いてみたいですね。
11曲目の"Broken"もバラード・ナンバーで、AORないかした曲となっています。
最後を飾る
"Undeniably You"は、1曲目同様、メロディが最高のハードポップ・ナンバーで、この曲も特にお薦めです。
ところで、このアルバムでギターを弾いている
Alex De Rossoですが、1995年にインストもののソロ・アルバムを出しており、発売当時はCDを持っていましたが、売ってしまったて、今では聴くことが出来ません。中古屋さんやネットで探していますが、なかなか見つかりません。どなたか情報を持っていらっしゃれば、是非、ご一報を。