Pages CD

Last Modified:
2008/03/03
21:33:00
Album Details
Artist Pages
Cat. Number ESCA-7848
Label Epic Records
Country USA
Packaging Jewel Case
Release Date 1978
Tracks 10
Length 32:57
Sound Stereo
Genre Adult Contemporary
Collection Status In Collection
Index 699
Personal Details
Purchase Date 2001/01/11
Store Tower Records
Condition Excellent
Current Value \10.00
Disc Details
ID 19235
MS ID 92225A
freedb ID 7c07be0a
Revision 17
TOC 150 15580 31375 50607 67422 77135 92485 97212 112635 129920 148802
Track List
Pages
32:57
01 Clearly Kim
03:25
02 This Is For The Girls
03:30
03 Let It Go
04:16
04 Listen For The Love
03:44
05 Love Dance
02:09
06 If I Saw You Again
03:24
07 Interlude
01:03
08 It's Allright
03:25
09 Room At The Top
03:50
10 I Get It From You
04:11
Credits
Bobby Colomby Producer
Musicians
Jerry Manfredi Bass
Peter Leinheiser Guitars
Richard Page Vocals
Russ Battelene Drums
Steve George Vocals, Keyboards

Notes
Pagesの記念すべきデビュー・アルバム。
オリジナル・アルバムの発表は1978年。
以前、このHPでPagesの1981年の3rdアルバムの紹介でも、この1stに収められている"Clearly Kim"、2ndの"Take Me Heart Away"、3rdの"You Need A Hero"がPagesを代表するナンバーであると書きました。

1曲目のその"Clearly Kim"はソウルフルな若干ジャジーでオシャレなナンバーです。
Richard Pageのヴォーカルだけではなく、Steve Georgeの奏でるムーグ・シンセサイザーとフェンダー・ローズの音が最高にいかしたナンバーです。
これは、まさにAORと呼ぶのに相応しいナンバーだと思いますね。

2曲目の"This Is For The Girls"は1曲目以上にジャジーな感じのするナンバーです。
Philip Baileyのファルセットしたバッキング・ヴォーカルとVictor Feldmanのヴァイヴが最高のナンバーです。

3曲目の"Let It Go"は、Steve Georgeがリード・ヴォーカルをとっているナンバーです。
Steveのファルセット・ヴォイスが最高にいかしてます。
また、このナンバーでは、Richard Pageがギター・ソロを披露しており、バックの音はとてもフュージョンっぽい音となっております。
メロディアスなとてもいかしたナンバーです。

4曲目の"Listen For The Love"でのPeter Leinheiserのギター・ソロは圧巻で、かなり上手いです。
このナンバーもメロディアスでとても良く出来たAORとなっております。
バックの女性ヴォーカルがとてもファンキーで、良いアクセントとなっております。

5曲目の"Love Dance"はSteve Georgeのフェンダー・ローズと彼のミニ・ムーグのソロをフィーチャーしたインスト・ナンバーとなっておりますが、曲が短いのが残念です。

6曲目の"If I Saw You Again"は1曲目の次に良く出来たナンバーです。
都会的な洒落たナンバーで、Richard Pageの声って、ホント、こんなナンバーにピッタリなんです。
Steve GeorgeやPeter Leinheiserを始め、バック陣の演奏は最高です。

7曲目の"Interlude"は8曲目の"It's Alright"を導入する曲ですが、8曲目は、これがまたとてもメロディアスな良く出来たバラード・ナンバーなんです。
Richardのヴォーカルも絶好調ですが、バックの女性Leni Grovesのヴォーカルがまた素晴らしいときてます。
さらにこのナンバーでは、Michael Breckerのサックス・ソロがこのナンバーをより魅力的なものとしております。

8曲目の"Room At The Top"はノリの良いファンキーなナンバーで、Richard Pageのソウルフルな歌唱が光っています。
また、このナンバーでも、Peter Leinheiserのギター・ソロはカッコ良いです。

ラスト・ナンバーの9曲目"I Get It From You"はしっとりしたジャジーなナンバーです。
Steve Georgeのフェンダー・ローズがとても美しく聴こえるナンバーです。

Pagesの3枚のアルバムですが、本当にいかしてます。
私はやっぱり、Mr. MisterよりPagesの方が好きですね。