Pablo Cruise
The Millennium Collection
Hard Pop
Release Date: 2001
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 63:56
Index: 1095
Stereo; ADD
The Millennium Collection (2001) (12 tracks)  63:56
01  Love Will Find A Way  04:11
02  Whatcha Gonna Do ?  04:16
03  A Place In The Sun  04:44
04  Don't Want To Live Without It  04:34
05  Island Woman  04:59
06  Zero To Sixty In Five  05:00
07  I Go To Rio  04:43
08  Atlanta June  04:02
09  I Want You Tonight  05:30
10  Cool Love  03:51
11  Will You, Won't You  05:44
12  Ocean Breeze  12:22
2001
David Jenkins : Vocals, Guitars
Cory Lerios : Vocals, Keyboards
Bud Cockrell : Vocals, Bass
Stephen Price : Drums, Percussion
Bruce Day : Vocals, Bass (Track 01,04,07)
John Pierce : Bass (Track 09,10,11)
Angelo Rossi : Guitar (Track 11)
Mike Porcaro
: Additional Bass (Track 01,04,07.09)
Studio: Record Plant Studios etc.
Producer: Bill Schnee etc.
Label: A & M Records
Cat. Number: 069-493-017-2
PABLO CRUISEは、サーファーに人気のあった産業ロック・バンドで、オリジナル・アルバムとして7枚のアルバムを出しております。1STから6THまでは国内盤も出ましたが、殆どが廃盤状態となっております。最近、1STアルバムがイギリスでリ・イッシューされました。特にこの1STは一番入手が難しかったので、有り難い再発でした。また、7THアルバムの"OUT OF OUR HANDS"だけは、未だCD化されていません。早急なCD化を望んでいるのですが。
このアルバムは、これら7枚のアルバムからの選曲で、彼らのベスト・アルバムです。1STから6THまで持っている私としては、7THからの11曲目"Will You, Won't You"が収められているのがうれしいですね。特にこの曲は、7THのベスト曲ですので。
1曲目の"Love Will Find A Way"2曲目の"Whatcha Gonna Do?"2曲は、全米6位となった曲で彼らの代表曲です。最高にいかしてます。
彼らの魅力は何といっても
6曲目の"Zero To Sixty In Five"や最後の"Ocean Breeze"だと思います。どちらもインスト曲ですが、メロディが素晴らしいし、David JenkinsのギターとCory Leriosのピアノ・キーボードが最高にいかしてます。 
また、
5枚目の"Part Of The Game"以降サウンドが産業ロックやAORの傾向も強まりました。
9曲目の"I Want You Tonight"10曲目の"Cool Love"11曲目の"Will You Won't You"は、そんな時期の曲です。
私としましては、"I Want You Tonight"あたりが彼らの代表曲だと思っております。もろ産業ロックした曲で最高です。
"Cool Love"は、彼らの曲の中でも最高のバラード・ナンバーで、とてもメロディアスです。
"Will You Won't You"は、"I Want You Tonight"に勝るとも劣らない曲です。
どちらかというと、この日本では過小評価されているこの
PABLO CRUISEですが、最高にいかしてて、メロディアスな産業ロックナンバーを聴かせてくれるバンドだと思います。