Part Of The Game (1979) (8 tracks) |
40:04 |
01 |
Part Of The Game |
03:44 |
02 |
I Want You Tonight |
05:31 |
03 |
When Love Is At Your Door |
04:31 |
04 |
Givin' It Away |
05:18 |
05 |
Tell Me That You Love Me |
04:54 |
06 |
Lonely Nights |
05:23 |
07 |
How Many Tears? |
06:15 |
08 |
For Another Town |
04:28 |
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1979
David Jenkins
: Vocals, Guitars
Cory Lerios : Keyboards
Bruce
Day : Bass
Stephen Price : Drums, Percussion |
Purchase Date: 1995/05/01 |
Store: Gyokkodo |
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Studio: Studio 55 |
Producer: Bill Schnee |
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Label: Polydor K.K. |
Cat. Number: POCM-2009 |
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産業ロック度がかなり深まった彼らの第5弾。
プロデュースは、前2作に引き続きBill
Schneeが担当。
このアルバムは、本国アメリカではヒットこそしませんでしたが、いわゆる産業ロックのアルバムとして、日本ではそこそこ売れたアルバムです。
バック・ミュージシャンに、David
Foster、Mike
Porcaro、Steve
Porcaro、Michael
Boddickerなど当時の売れっ子ミュージシャンを従え、産業ロック然としたサウンドのアルバムで、私としては、彼らのアルバムの中で最も好きなアルバムです。
中でも2曲目の"I
Want You Tonight"は、彼らのベスト・テイクだと思っております。とにかく曲がカッコ良い!この曲は本国アメリカでは、シングル・カットされ全米19位にチャート・インされ、当時、日本でもかなりの頻度で耳にする曲でした。メロディアスな産業ロック・ナンバーです。
1曲目のタイトル・ナンバー"Part
Of The Game"前奏のピアノとギターのサウンドがかなりそそる曲で、アルバムの内容を期待させてくれます。これも優れた産業ロック・ナンバーです。ここでは、いつものグランド・ピアノをシンセに持ち替えたCoryと相変わらずカッコ良いギター・ワークのDavidがかなりいかしてます。お薦めの1曲です。
3曲目の"When
Love Is At Your Door"も1曲目同様前奏でのDavidのギターが最高にいかしてて、また、彼のソウルフルなヴォーカルも最高です。
4曲目の"Givin'
It Away"はバラード・タイプのナンバーでとてもメロディアスな曲です。DavidのギターのカッティングとCoryの流れるようなピアノが効果的な曲です。
5曲目の"Tell
Me That You Love Me"は、Davidのアコースティック・ギターとCoryのピアノが絡む前奏が長めの曲で、Pablo
Cruiseらしい曲づくりのナンバーです。曲調もメロディアスでいかした曲です。
6曲目の"Lonely
Nights"も彼らの本領発揮といった曲で、Coryのピアノも華麗でかなりメロディアスなお薦めの曲です。私としては、"I
Want You Tonight"の次に好きな曲ですね。
7曲目の"How
Many Tears?"もCoryのピアノとDavidのギターが絡む前奏が長い曲で、メロディアスなナンバーです。なお、この曲の作者として、Pablo
Cruiseのメンバーのほか、David Lasleyがクレジットされています。この曲もお薦めの1曲です。
ラスト・ナンバーの8曲目の"For
Another Town"は、抑え気味のDavidのヴォーカルと彼のちょっと軽めの流れるようなギターがいかした曲となっております。
このアルバムは輸入盤も出て無く国内盤のみですが、巷のCDショップでは最近みかけません。まだ、Amazonには在庫があるようですので、興味のある方は早めに購入された方がよろしいかと思います。産業ロック・ファンには、お薦めの1枚です。 |
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