Outrider
No Way Out
Hard Pop
Release Date: 1991
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 32:54
Index: 249
Stereo;
No Way Out (1991) (9 tracks)  32:54
01  Mourning Rain  03:42
02  Turn Away  04:08
03  Life's Ballad  02:33
04  Love Is Killing Me  03:15
05  Baby Get Back  02:53
06  I've Been Gifted By Your Love  03:41
07  My Love Will Never Die  04:50
08  There's No Way Out  03:33
09  Bigger Than Blue  04:19
1991  
Rick Thibodeau - Bass 
David Flynn - Lead Vocals ,Percussion 
Steve Grove - Sax 
Billy Diblasi - Drums 
Bruce Davidson - Guitar 
Larry Hagopian - Keyboards
Purchase Date: 2005/02/03
Store: e-Bay
Studio: Lionshare Studios
Producer: Larry A. Hagopion
Label: Prestige Records Limited
Cat. Number: CDSGP-001
アメリカ出身のハードポップ・バンドOUTRIDERのワン・アンド・オンリーのアルバム。ミキサーには、名手Al Schmidtの名前があります。
サウンドの方は、ハードポップでもかなりAOR寄りだと思いますね。
1曲目の"Mourning Rain"はサックスがいかした軽快なナンバーです。
2曲目の"Turn Away"はバラード・タイプのメロディアスな曲で、お薦めの1曲です。バックのエレクトリック・ピアノの音が効果的に使われていて、これがとても良いですね。
3曲目の"Life's Ballad"はバラード・ナンバーです。
4曲目の"Love Is Killing Me"はハードポップ・バンドの本領が発揮された曲で、ハードかつポップなナンバーです。Totoにも通じるサウンドで、この曲はお薦めの1曲です。
5曲目の"Baby Get Back"はピアノの音が最高にいかしたパワー・バラードといった曲です。この曲もお薦めですね。
6曲目の"I've Been Gifted By Your Love"もいわゆる産業ロックした曲で、バックのギターとキーボードがいかしてます。
7曲目の"My Love Will Never Die"でのキーボードとサックスが絡んだ曲の出だしはカッコ良いです。この曲も産業ロックした曲で、お薦めの曲です。
8曲目の"There's No Way Out"もお薦めの曲です。いわゆる産業ロックナンバーですが、メロディ良し、バックの演奏良しで、ギター・ソロなんかもカッコ良いし。
ラスト・ナンバー9曲目の"Bigger Than Blue"では、ギターとキーボードがうまくブレンドされたバラード・ナンバーで、他のバラード・ナンバーとは一味違った雰囲気がたまらないですね。このナンバーがアルバムの中で一番出来が良いように思われます。一押しの曲です。

キーボードを担当している
Larry Hagopianがこのアルバムの殆どの曲を書いており、彼がサウンドの要となっているようです。キーボードにギターやサックスが絡むサウンドは結構聴き応えがあります。ヴォーカルは下手ではないのですが、ちょっと物足りなさを感じます。