Les Dudek |
Ghost Town Parade |
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Rock |
Release Date: |
1978 |
Format: |
CD |
Nr.Discs: |
1 |
Length: |
40:02 |
Index: |
3037 |
Stereo; ADD |
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Ghost Town Parade (1978) (9 tracks) |
40:02 |
01 |
Central Park |
05:18 |
02 |
Bound To Be A Change |
03:17 |
03 |
Gonna Move |
04:14 |
04 |
Friend Of Mine |
06:17 |
05 |
Does Anybody Care? |
04:04 |
06 |
Down To Nothin' |
05:14 |
07 |
Tears Turn Into Diamonds |
02:59 |
08 |
Falling Out |
03:40 |
09 |
Ghost Town Parade |
04:59 |
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1978
Les Dudek : Vocals, Guitars
Musicians
Guitars
:
Jim Krueger
Drums
: Jim Keltner, Jeff Porcaro, Gary Mullaber, Carmine Appice
Bass
:
Gerald Johnson, Robert Popwell
Keyboards : Mike Finnigan, Max Gronenthal
Percussion : Patrick Murphy
Background Vocals: Les Dudek, Mike Finnigan, Max Gronenthal, Jack Bruck |
Purchase Date: 2006/01/18 |
Store: Amazon JP |
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Studio: Unknown |
Producer: Bruce Botnick |
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Label: Wounded Bird Records |
Cat. Number: WOU-5088 |
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Les Dudekのソロ3作目のアルバム。このLes DudekはBoz Scaggsのバッキング・ギタリストを担当して一躍有名になったギタリストです。1stアルバムはBoz
Scaggsが担当し、バックにはTOTOの面々やDavid Fosterの名前なんかもありました。そういうことから、1st、2ndでは、AORっぽい曲も何曲か収められていましたが、彼のアイデンティティは、まさにブルースです。おそらく、Duanne
Allmanを敬愛しているギタリストで、Lesのスライド・ギターは最高です。
このアルバムでも、得意なスライド・ギターが随所に散らばられており聴き応えのアルバムに仕上がっております。今回、Wounded Bird Recordsから彼のソロ・アルバムが一挙再発され、ほぼ彼のアルバムが出揃ったことになります。あとは、DFK
Bandを待つばかりです。このDFK Bandは、今回のGhost Town Paradeでもバックを務めているMike FinniganとJim
Kruegerの3人が中心となって結成されたバンドで、ブルーズを主体とした音を聴かせてくれています。このアルバムもその内、Wounded Bird
Recordsから再発されるかも。
で、このアルバムの1曲目の"Central Park"ですが、とてもファンキーなナンバーで最高にいかしてます。曲もメロディアスですし、Lesのギター・ソロもご機嫌です。なお、この曲では、Jack
Bruceがバッキング・ヴォーカルを担当しております。
2曲目の"Bound To Be A Change"では、Lesのご機嫌なスライド・ギターを聴くことができます。この曲も、感じとしては1曲目と同じくとてもファンキーなナンバーとなっており、その中にもポップさが染み出たとてもいかした曲だと思います。
3曲目の"Gonna Move"もポップながらファンキーな1曲ですが、バックのサックスが良い音を出しております。このナンバーもお薦めです。
4曲目の"Friend Of Mine"はブルース・フィーリング溢れるナンバーで、Lesのスライド・ギターとJim KeltnerとJeff
Porcaroの二人によるドラムスが最高にカッコ良いものとなっております。このナンバーはお薦めです。
5曲目の"Does Anybody Care?"はレゲエ・タッチの面白いナンバーです。でも、かなりメロディアスな曲です。メロディアス度では、このアルバムの中でもピカイチです。このナンバーは、かなりお薦めの1曲です。
6曲目の"Down To Nothin'"もまたファンキーな1曲です。ここでも、Lesのカッコ良いヴォーカル(全曲、これがなかなか良い)とスライド・ギターを堪能できます。これもご機嫌な1曲です。
7曲目の"Tears Turn Into Diamonds"はとてもポップなナンバーです。この曲でのCarmine Appiceのドラミングはとてもカッコ良いです。もちろん、Lesのギターも。
8曲目の"Falling Out"はとてもカッコ良いロック・チューンです。メロディアスですし、このアルバムの中でもかなりお薦めの曲です。もちろんLesのギター・ソロも最高ですし、さらに、Mike
Finniganによるキーボードもとても良く、覚え易いメロディを持ったポップなナンバーです。
ラストのタイトル・ナンバーの9曲目"Ghost Town Parade"はスロー・ブルースのメロディアスなナンバーです。この曲での、ブルース・フィーリング溢れるLesのギター・ソロには惚れ惚れいたします。決してDuanne
Allmanには負けていません。お薦めのナンバーです。
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