Summer's (1990) (9 tracks) |
45:46 |
01 |
Summer's |
05:20 |
02 |
Green |
04:55 |
03 |
Walking On Air |
05:11 |
04 |
Just Newly Born !! |
05:13 |
05 |
Wild Night (Guitar Version) |
04:46 |
06 |
Lucky Rascal |
05:17 |
07 |
Vanity Fair |
05:02 |
08 |
Wild Night (Sax Version) |
04:42 |
09 |
Alone At Last, For This Summer |
05:20 |
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1990
石川雅春
: Drums
青木智仁 : Bass
梶原 順 : Guitars
難波 正司
: Keyboards
本田雅人 :
Alto Saxophone
Tim Graham : Bass
Brandon Fields : Soprano Saxophone
Russ Freeman : Guitars
難波弘之 :
Keyboards
Buzz Feiten : Guitars
八木のぶお :
Jazz Harp
森山 良 :
Keyboards
土岐英史 :
Alto & Soprano Saxophone
Gerald Albright : Alto Saxophone |
Purchase Date: 1990/06/21 |
Store: Gyokkodo |
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Studio: Nichion Studio etc. |
Producer: Katsumi Horii |
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Label: BMG Victor Inc. |
Cat. Number: BVCR-10 |
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私にとっての夏の定番といえば、先ず1枚目は、この堀井勝美プロジェクトによるアルバムです。
堀井勝美は、コンポーザー、アレンジャー、プロデューサーとして有名な人で、NHKの番組などのテーマ音楽を数多く手がけておりますが、BGMビクターから出された9枚のアルバムが特に支持が多いようです。楽器のプレイヤーではありませんが、最高のサウンド・プロデュースをするミュージシャンで、いわゆるフュージョン・タッチのいろいろな音を聴かせてくれるところが魅力なのでしょうね。
また、彼のアルバムは鈴木英人のイラストによるジャケットは有名ですね。鈴木英人のイラストには季節感が良く表れており、部屋に飾ってもご機嫌なイラストばかりです。
もちろんご紹介するこのアルバムも鈴木英人のイラストによるアルバムで、タイトルもそのものズバリの"Summer's"で、このプロジェクトの6枚目のアルバムです。
1曲目のタイトル・ナンバーの"Summer's"はギターをメインに添えた曲で、高中したモロ夏を感じさせる軽快なナンバーでかなりお薦めです。
2曲目の"Green"は、サックスメインのしっとりしたナンバーです。この曲でのサックス・プレイは、Brandon
Fieldsが担当してます。とてもメロディアスなナンバーです。また、この曲は、NHKの連続テレビ小説「凛々と」のテーマ曲としても使われました。
3曲目の"Walking
On Air"は、Russ Freemanのアコースティック・ギターがいかした曲で、夏向けのFusionサウンドです。メロディもいかしてます。
4曲目の"Just
Newly Born!!"でも、Brandon
Fieldsのサックス・プレイをメインに置いた曲となっており、2曲目同様しっとりしたナンバーです。
5曲目の"Wild
Night (Guitar Version)"は、Guitar
Versionというくらいですので、ギターが最高にご機嫌の1曲です。ギタリストは、あのBuzz
Feitenです。結構堅めの音で、彼の音としてはちょっと珍しいかも。曲全体も、FusionというよりかなりRockした音となっており、私は好きです。
6曲目の"Lucky
Rascal"が、Jazz Harpをメインとした曲です。ハープ奏者は「八木のぶお」という人で、私は存じ上げませんが、かなり良い音を出しております。
7曲目の"Vanity
Fair"は、土岐英史のサックス・プレイをメインに添えた曲で、外国人プレイヤーに全く引けをとっていません。バックの石川雅春のドラムスもご機嫌です。
8曲目の"Wild
Night (Sax Version"は5曲目のSax
Versionで、サックス・プレイはGerald
Albrightが担当しております。ここでもバックのギターはBuzz
Feitenです。こちらの方は5曲目と違いまさにFusionミュージックといったところでしょうか。でも、音はかなりファンキーです。このサウンドも良いですが、まあ、私としては、エレキ・ギターの音色の方が断然好きということもありますし、また、ロックしているよいうことで5曲目に軍配を上げますが。
ラストの9曲目の"Alone
At Last, For This Summer"はバラード・ナンバーで、このアルバムの中で一番メロディアスな曲です。この曲でも、土岐英史のサックス・プレイがメインとなっておりますが、Kenny
Gっぽい繊細なソプラノ・サックスの音がたまらないですね。
あと、個人的には、バックで難波弘之がキーボードをプレイしていることがうれしいことと石川雅春が全曲でドラムを叩いていますが、これがとてもカッコ良くてご機嫌ですね。
堀井勝美プロジェクトのBMGビクターでのアルバムは殆ど所有しておりますが、5枚目の"THE
WAY I FEEL"だけ持っておりません。彼のアルバムはどのアルバムもほぼレア・アイテムになっているので、見つけるのが結構難しいし、値も張ります。誰か摘価で譲ってくれる人がいないでしょうかね。 |
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