Harlequin
Greatest Hits
Hard Pop
Release Date: 1986
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 53:40
Index: 2447
Stereo; ADD
Greatest Hits (1986) (14 tracks)  53:40
01  (It's) No Mystery  03:31
02  Innocence  04:21
03  Superstitious Feeling  03:48
04  I Did It For Love  03:31
05  Thinking Of You  04:24
06  Take This Heart  03:51
07  Sweet Things In Life  04:22
08  Survive  03:49
09  You Are The Light  03:44
10  Heart Gone Cold  03:42
11  Can't Hold Back  02:52
12  Love On The Rocks  03:17
13  Ready To Love Again  04:26
14  It's All Over Now  04:02
1986
George Belanger : Vocals
David Budzak : Drums
Gary Golden : Keyboards
Ralph James : Bass
Glen Willows : Guitars
Purchase Date: 2002/10/25
Store: Other
Studio: The Record Plant etc.
Producer: Jack Douglas etc.
Label: CBS Records Canada Ltd.
Cat. Number: WEK-80134

カナディアン・ハードポップ・バンドHARLEQUINの4枚のアルバム+αからセレクトしたベスト盤。この日本では、3枚目の"ONE FALSE MOVE"が1982年に出されました。また、1980年の2ndアルバム"LOVE CRIMES"が1999年に初CD化されております。彼らの1stの"VICTIM OF A SONG"は1979年に、4thアルバムの"HARLEQUIN"は1985年に発表されました。
私は彼らの3rdアルバム"ONE FALSE MOVE(邦題:「愛は危険な夢遊歩行」ってかなりおかしなタイトルですが)"が最も好きでした。このベスト・アルバムにも収められておりますが、4曲目の"I Did It For Love"がこのアルバムからのテイクです。これが最高にメロディアスでいかした産業ロック・ナンバーなんです。このナンバーはホント云う事なしです。
2ndからの2曲目"Innocence"も4曲目の優るとも劣らないナンバーで、これもかなりいかしてます。
1曲目のの"(It's) No Mystery"はアルバム未収録のナンバーでこれもいかした産業ロック・ナンバーとなっております。
3曲目の"Superstitious Feeling"は3rdアルバムからのナンバーで、これもメロディアスな産業ロック・ナンバーです。
5曲目の"Thinking Of You"は2ndアルバムから。メリハリのあるサウンドでとてもカッコ良い曲です。
6曲目の"Take This Heart"は4thアルバムからのナンバーです。この曲もメロディアスなナンバーでお薦めです。
7曲目の"Sweet Things In Life"は1stアルバムからのナンバーで、バックのギターとリズム・セクションがカッコ良いナンバーです。
8曲目の"Survive"も1stからのナンバーで、ポップなサウンドを聴かせる曲となっております。
9曲目の"You Are The Light"も1stからのナンバーです。これは、かなりいかした産業ロック・ナンバーで、とてもいかしてます。
10曲目の"Heart Gone Cold"は3rdアルバムから。この曲も8曲目同様にポップです。
11曲目の"Can't Hold Back"は2ndアルバムからのナンバーで、バックのピアノの音とギターの音がカッコ良い曲です。
12曲目の"Love On The Rocks"も2ndからのナンバーです。ほかのの曲と比べると音も若干ハードです。でも、メロディはとても良く、かなり良く出来たナンバーだと思います。お薦めです。
13曲目の"Ready To Love Again"は3rdアルバムからのナンバーです。この曲も12曲目と似たハードなナンバーです。出来としては、12曲目の方が良いかな。でも、ギターの音はとてもカッコ良いです。
ラストの"It's All Over Now"は2ndアルバムからのナンバーです。始まりのドラムスとキーボードの絡み合いがカッコ良いし、曲全体もメロディアスでとても良く出来た曲だと思います。

このHARLEQUINですが、最近といっても2004年に"HARLEQUIN II"として再結成し、アルバムを出しているようです(音は確認しておりませんが)。