Giant
III
Melodic Rock
Release Date: 2001
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 71:00
Index: 440
Stereo; ADD
III (2001) (14 tracks)  71:00
01  Combustion  01:33
02  You Will Be Mine  05:09
03  Over You  05:03
04  Don't Leave Me In Love  04:38
05  Love Can't Help You Now  05:27
06  The Sky Is The Limit  04:56
07  It's Not The End Of The World  04:46
08  Oh Yeah  04:40
09  Can't Let Go  05:18
10  Bad Case Of Loving You (Doctor Doctor)  03:07
11  I'm A Believer (Live)  06:06
12  Chained (Live)  07:31
13  The Big Pitch (Live)  05:02
14  Cause We've Ended As Lovers (Live)  07:44
2001
Studio: Kiva Studios
Producer: Giant
Label: Marquee Inc. Japan
Cat. Number: MICP-10277
これぞメロディアス・ハードロックの神髄。
DAN HUFFのギターが炸裂する名盤だ。
良い意味で、期待を裏切ってくれた、そんなアルバムです。聴く前は、もっと
AORしたサウンドだと思っていたけど、ずっと硬派でこれぞアメリカン・メロディアス・ハードといったサウンドです。
DAN HUFFのギターばかりじゃなく、ハイトーンのボーカルも最高!!同じようにスタジオ・ミュージシャン出身のSTEVE LUKATHERより素晴らしいかも。
全曲素晴らしいけど、特に、このアルバムのお薦め曲は、4曲目の
"DON'T LEAVE ME IN LOVE"と日本盤のみのボーナストラックの14曲目の"CAUSE WE'VE ENDED AS LOVERS"ですね。
"DON'T LEAVE ME IN LOVE"は、アルバム発売前のシングルでもリリースされたバラード曲で、メロディも良いし、情感たっぷりに歌うDAN HUFFのボーカルが最高です。
"CAUSE WE'VE ENDED AS LOVERS(哀しみの恋人たち)"は、もちろんあのJEFF BECKROY BUCHANANに捧げたという名曲です。DAN HUFFは、ここでは、JEFF BECKのオリジナルより相当ロックしたアレンジで弾きまくってます。まさに弾きまくっているという表現がピッタリです。
7曲目の
"IT'S NOT THE END OF THE WORLD"も、DAN HUFFのギターが活かされたバラード曲で、これも良いですね。
10曲目の
"BAD CASE OF LOVING YOU"は、あのROBERT PALMERの曲ですが、こちらの方はかなりロックしてますが、原曲を殺すことがないアレンジが施されています。
11曲目から14曲目までは、ライヴレコーディングされたものです。前作から相当経過してのライヴですが、この
GIANTは、最高のライヴ・バンドですね。ホント、TOTOを彷彿させるグループです。
AMERICAN MELODIOUS HARD ROCKの最高の1枚になるのは間違いないですね。