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Adult Contemporary |
Release Date: |
1976 |
Format: |
CD |
Nr.Discs: |
1 |
Length: |
43:26 |
Index: |
179 |
Stereo; |
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Hotel California (1976) (9 tracks) |
43:26 |
01 |
Hotel California |
06:31 |
02 |
New Kid In Town |
05:04 |
03 |
Life In The Fast Lane |
04:46 |
04 |
Wasted Time |
04:55 |
05 |
Wasted Time (Reprise) |
01:23 |
06 |
Victim Of Love |
04:09 |
07 |
Pretty Maids All In A Row |
03:59 |
08 |
Try And Love Again |
05:11 |
09 |
The Last Resort |
07:28 |
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1976
Don Henley
:
Vocals, Drums
Glenn Frey
:
Vocals, Guitars
Don Felder
: Vocals, Guitars
Joe Walsh: Vocals, Guitars
Randy Meisner : Vocals, Bass |
Purchase Date: 1990/10/08 |
Store: Records Records |
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Studio: Criteria Studios |
Producer: Bill Szymczyk |
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Label: Warner Pioneer Co. |
Cat. Number: 20P2-2016 |
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本日、2006.1.1にスカパーを見ていたら、70年代のギタリスト特集をやっていました。Jeff BeckやKiss他いろいろなアーティストが出ておりましたが(途中から見て途中まででしたので、それほど多くのアーティストは見ておりませんが)、中でも一番カッコ良かったのが、このEaglesの"Hotel
California"でした。とにかく、Don Felderのダブル・ネックのギターとJoe Walshのギターの掛け合いが最高でした。そんでもって、久しぶりにこの"Hotel
California"を引っ張り出して聴いていたわけです。
このアルバムは、1976年の発表ということですから、ほぼ30年が経過しようとしております。当時、本当に良く聴いておりました。それまで、ロックを聴いたこともないようなオジサン達もこぞって聴いてましたね。それこそ、当時"Hotel
California"を知らない人がいなかった、それぐらいヒットした曲です。聴いてのとおり日本人の琴線に触れるメロディがその最大の理由だったのでしょうね。"Hotel
California"は本当の名曲です。30年経った今聴いても全く古さを感じさせません。素晴らしい曲です。この頃のEaglesが一番輝いていました。元々Rinda
Ronstadtのバックバンドとして出発した彼らですが、前作の"One Of These Nights(呪われた夜)"と次作の"The
Long Run"までのEaglesはホント凄かったですね。勢いがありました。
で、このアルバムには、"Hotel California"以外にも名曲がたくさん収められております。
2曲目の"New Kid In Town"のNew Kidとは、Daryl Hall & John Oatesを指していることは有名な話です。1曲目の"Hotel
California"から殆ど曲間が無く始まるこの曲ですが、メロディが最高のAORナンバーです。これも最高の1曲です。
3曲目の"Life In The Fast Lane"は、一転して若干ハードなナンバーですが、これも名曲です。Don Henleyのヴォーカルもカッコ良いです。
4曲目の"Wasted Time"は、最高にいかしたバラード・ナンバーです。Eaglesのバラード・ナンバーの最高傑作は、次作の"The
Long Run"に収められているTimothy B. Schmidtが歌う"I Can't Tell You Why"ですが、この曲に負けないぐらい最高にメロディアスなナンバーです。
Don Henletの艶のあるヴォーカルが最高です。
6曲目の"Victim Of Love"も、Joe WalshとDon Felderのギターが最高のロック・ナンバーです。メロディも良いし、もう言うこと無しのナンバーです。
7曲目の"Pretty Maids All In A Row"は、ピアノの旋律が美しいバラード・ナンバーです。コーラスも最高のメロディアスなナンバーです。
8曲目の"Try And Love Again"はRandy Meisnerのペンによる曲です。Randy Meisnerはこのアルバムで、脱退しますが、彼が作った"Take
It The Limit"は名曲でした。この8曲目のもどこと無くカントリー・フレーヴァーを感じる曲となっておりますが、メロディが素敵です。
ラスト・ナンバーの"The Last Resort"は7分強の曲ですが、曲の出だしのピアノが美しく、このピアノの旋律に乗るDon Henleyのヴォーカルは最高にセクシーです。次作の"The
Long Run"に収められていた"The Sad Cafe"もとても素晴らしい曲でしたが、このThe Last
Resort"があって、生まれたナンバーだったと感じさせる1曲です。
とにかく、この"Hotel California"は、ロック史上燦然と輝く1枚であることは間違いの無いところです。もう云う事なしですね。
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