Boz Scaggs
Greatest Hits Live (2 CD)
Adult Contemporary
Release Date: 2004
Format: CD
Nr.Discs: 2
Length: 108:38
Index: 176
Stereo; ADD
Live Recording
Greatest Hits Live (Disc 1) (2004) (8 tracks)  46:17
01  Lowdown  05:39
02  Slow Dancer  04:34
03  Heart Of Mine  04:20
04  It All Went Down The Drain  06:16
05  Harbor Lights  07:45
06  Jojo  05:45
07  Ask Me 'Bout Nothin' But The Blues  06:06
08  Breakdown Dead Ahead  05:52
Greatest Hits Live (Disc 2) (2004) (8 tracks)  62:21
01  Look What You've Done To Me  06:46
02  I Just Go  05:16
03  Georgia  04:40
04  Miss Sun  06:48
05  Lido Shuffle  05:55
06  Runnin' Blue  12:23
07  Loan Me A Dime  15:50
08  We're All Alone  04:43
2004
Boz Scaggs : Vocals, Guitar
Jim Cox : Keyboards

Michael Bluestein : Keyboards
Drew Zingg : Guitars
Matt Bissonette : Bass
John Ferraro : Drums
Rich Armstrong : Trumpet
Charles McNeal : Saxphone

Ms. Mone't, Barbara Wilson : Backing Vocals
Producer: David Paich
Tourname: Live at Great American Music Hall, San Francisco
Label: Gray Cat Records
Cat. Number: GCD-4001
これは最高のアルバムだ。
前作が JAZZVOCALということで、ちょっと面食らったところもあったけど、このライヴ・アルバムは、BOZAORなところのいいとこ取りといった感じでしょうか。今まで公式にはライヴ・アルバムを出していなかったBOZですが、それこそタイトルどおり"GREATEST HITS LIVE"です。
プロデューサーは、David Paichが担当してます。
1曲目の"Lowdown"を聴いた時、この曲ってこんなにカッコ良かったっけ?などと感じで、この曲を聴いただけで、最高と思ってしまいました。ドラム・ソロからベースへそしてキーボードと続く前奏からBOZのヴォーカルと、これがたまりませんな。
2曲目"Slow Dancer"での今も変わらないBOZのソウルフルなヴォーカルは最高です。うまいなー、歌。
3曲目の"Heart Of Mine"は、Bobby Caldwellの曲だけど、アルバム"OTHER ROAD"を聴いた時から、BOZの方が良いなと思っておりましたが、この曲もいつ聴いても良いですね。
アルバム"COME ON HOME"からの4曲目の"It All Went Down The Drain"は、ブルース・フィーリングが溢れてて、BOZのルーツを感じますね。
5曲目の"Harbor Light"1曲目同様アルバム"SILK DEGREES"からで、メロディアスなバラードで最高。
アルバム"MIDDLE MAN"からの6曲目"Jo Jo"の相変わらずカッコ良いこと。ギターのカッティングが魅力の曲ですが、"MIDDLE MAN"では、Ray Parker,Jrが弾いてましたね。このアルバムでもアレンジは殆ど変わらずカッコ良いままです。
7曲目の"Ask Me 'Bout Nothin' But The Blues"もアルバム "COME ON HOME"からで、ソウルフルなブルース・ナンバーです。
Disc 1最後の曲は、"MIDDLE MAN"からのナンバー、"Breakdown Dead Ahead"です。途中のギター・ソロがカッコ良い。この曲も言う事無し!!
Disc 2最初の曲は、"HITS!"からの"Look What You've Done To Me"で、
このバラードも最高ですね。
2曲目の"I Just Go"はアルバム"DIG"からの曲。
3曲目の"Georgia""SILK DEGREES"から、ここでもソウルフルなBOZのヴォーカルが最高で、この曲もいつ聴いても良いですね。
David Paich作曲の4曲目"Miss Sun"は、TOTOのアルバムでも聴けますが、この曲は絶対にBOZのための曲ですね。
"Lido Shuffle"は、アルバム"SILK DEGREES"からで、もう言う事なしです。
6曲目の"Runnin' Blue"は、BOZ3枚目のアルバム"Boz Scaggs & Band"から。ホーン・セクションがいかしたブルース・ナンバーです。途中のブルース・フィーリング溢れたギター・ソロもカッコ良いです。
記念すべきデビュー・アルバムからの7曲目の"Loan Me A Dime"では、オリジナルでのDuane Allmanのギターが思い出されますが、ここでのBOZのギターも最高です。この曲と6曲目なんかを聴くと、BOZの音楽のルーツは、やっぱりブルースなんだなと、思わず感慨に耽ってしまいます。
このアルバムの最後を飾る曲は、あの超有名曲"We're All Alone"で、BOZの大ブレークのきっかけを作った曲です。これぞ永遠のバラードと言えるでしょう。
このライヴ・アルバムは、もう言う事無し!!です。
Greatest Hits Live