Bel-Air |
Champagne Breakfast |
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Adult Contemporary |
Release Date: |
1990 |
Format: |
CD |
Nr.Discs: |
1 |
Length: |
40:16 |
Index: |
3420 |
Stereo; ADD |
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Champagne Breakfast (1990) (9 tracks) |
40:16 |
01 |
Traces Of Snow |
04:52 |
02 |
Without You |
04:14 |
03 |
I Can't Stop The Loneliness |
04:41 |
04 |
Soft Touch |
04:26 |
05 |
You Make Me Feel Brand New |
05:05 |
06 |
Miracle Of Love |
03:59 |
07 |
This Time It's Really Love |
03:54 |
08 |
Christmas Eve |
04:03 |
09 |
Too Far Away |
05:02 |
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1990 |
Purchase Date: 2006/03/11 |
Store: Other |
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Studio: JHL Sound etc. |
Producer: Hikaru Kanematsu |
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Label: BMG Victor Inc. |
Cat. Number: BVCR-27 |
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このBel-AirもGEOで180円で手に入れた1枚。
全曲Jeff Lorberのアレンジによるかなり良く出来たAORアルバムです。殆どの曲がカヴァー曲ですが、選曲の妙といったところもあるし、やはり、Jeff
Lorberのアレンジが素晴らしいんです。
ヴォーカルも上手ですし、メロディも良く、とても得した感じがするアルバムです。もちろん、新譜を定価で購入するという程ではありませんが、180円だったら即買いですね(まあ、1000円以下であればかな)。
1曲目の"Traces Of Snow"はイルカの「なごり雪」のカヴァーです。この曲って、英語の歌詞も結構合うんですね。
2曲目の"Without You"はBadfingerがオリジナルで、Nilssonが大ヒットさせたあの名曲で、かなりのアーティストがカヴァーしている曲です。オリジナルが相当良く出来た曲なので、歌が上手い人が歌うと全部良く聴こえてしまいます。このBel-Airのカヴァーも良く出来ています。
3曲目の"I Can't Stop The Loneliness"は、杏里の「悲しみがとまらない」のカヴァーです。この曲も原曲のイメージを損なわないアレンジが施されていて、かなり良く出来てます。これは、お薦めですね。
4曲目の"Soft Touch"は彼らのオリジナル・ナンバーです。この曲はダンサンブルなナンバーで、スローテンポながらファンキーさを感じさせてくれます。
5曲目の"You Make Me Feel Brand New"もThe Stylisticsの超有名曲のカヴァーです。この曲もオリジナルが素晴らしいバラード・ナンバーですが、Bel-Airによるデュエットもとてもいかしてます。この曲もお薦めの1曲ですね。
6曲目の"Miracle Of Love"は何と「ヒデとロザンナの愛の奇跡」のカヴァーなんですね。これにはビックリしました。原曲よりも洒落たアレンジが、曲を生まれ変わらせています。元々が男女のデュエット曲ですので、本当に彼らにピッタリのナンバーとなっています。
7曲目の"This Time It's Really Love"は彼らのオリジナル・ナンバーです。この曲もメロディアスなAORナンバーです。どこか聴き覚えのあるメロディです。そう、KENNY
Gの"Duotones"に収められている"Don't Make Me Wait For Love"に似た曲で、この曲もお薦めですね。
8曲目の"Christmas Eve"はもちろんあの山下達郎のあの名曲のカヴァーです。この曲もオリジナルが最高の曲ですので、Jeff Lorberのアレンジによる彼らのヴァージョンもとても良く出来ています。
ラストの9曲目"Too Far Away"は誰のカヴァーか忘れました(というよりあまり日本人のアーティストに造詣が深いわけじゃないので、初めから知らないといった方がいいかも)が、この曲を聴くと彼らがオリジナルと思ってしまう程、彼らにピッタリの曲なんです、これが。もう最高のAORナンバーです。一聴の価値ありのナンバーです。
ところで、このアルバムのバックを務めるメンバーは、Jeff Lorberのほか、Lee Ritenour, Joe Sample, Eric
Gale, Ernie Watts, John Robinsonなど超有名なスタジオ・ミュージシャン達が名を連ねています。一聴の価値ありのアルバムです。
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