Balance
In For The Count
Hard Pop
Release Date: 1982
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 35:29
Index: 801
Stereo; ADD
In For The Count (1982) (9 tracks)  35:29
01  In For The Count  04:53
02  Is It Over  03:06
03  Slow Motion  04:26
04  Undercover Man  04:29
05  On My Honor  03:34
06  All the Way  03:39
07  Pull The Plug  03:41
08  Bedroom Eyes  03:56
09  We Can Have It All  03:45
1982
Peppy Castro : Vocals
Bob Kulick : Guitars
Doug Katsaros : Keyboards
Chuck Burgi : Drums
Dennis Feldman : Bass
Studio: The Power Station
Producer: Tony Bongiovi
Label: Sony Music Entertainment Inc.
Cat. Number: 85787

1982年のBALANCEの2ndアルバム。
前作より若干ハードな音を聴かせてくれています。
お薦めは、1曲目の"In For The Count"で、シンセの音とギターのリフがカッコ良いメロディアスな産業ロック・ナンバーです。Peppy Castroのヴォーカルも最高です。云う事ありませんの、ナンバーです。
2曲目の"Is It Over"もギターのリフがカッコ良い、こちらは若干ポップなナンバーです。この曲もメロディアスでお薦めです。
3曲目の"Slow Motion"は前奏がとてもカッコ良いミディアム・テンポのメロディアスなナンバーです。途中のBob Kulickのギター・ソロも最高で、1曲目や9曲目の次に良く出来たナンバーです。
4曲目の"Undercover Man"は、これまた、曲の出だしのギターのリフがいかしたナンバーです。曲自体の出来も良く、いかした産業ロック・ナンバーとなっております。
5曲目の"On My Honor"は、Dennis Feldmanのベースがビンビンのファンキーなナンバーです。この曲では、ベースのほか、Chuck BurgiのドラミングやDoug Katsarosのキーボードもかなりいかしており、バックの音が素晴らしいです。
6曲目の"All the Way"もメロディアスな産業ロック・ナンバーとなっております。この曲での、Bob Kulickのギター・ワークは素晴らしいですね。
7曲目の"Pull The Plug"はエレクトリック・ピアノの前奏から入るパワー・バラード・ナンバーです。メロディアスなナンバーです。でも、同じバラード・ナンバーだったら、1stに収められていた"Falling In Love"の方が出来は良いと思いますが。
8曲目の"Bedroom Eyes"はリズムを強調したメリハリがある産業ロック・ナンバーで、メロディアスなお薦めの曲です。
ラスト・ナンバーの9曲目"We Can Have It All"はこのアルバムの中で一番AORを感じさせるナンバーとなっております。バラード・ナンバーではないですが、バックの音とPeppy Castroのヴォーカルがとても素敵なナンバーです。これもこのアルバムの中で、1曲目と同じくらい良く出来たナンバーです。かなりお薦めのナンバーです。
BALANCEのこの2ndですが、1st以上にレアなアルバムとなっておりますが、産業ロック・ファンには堪らない内容となっておりますので、是非耳にしてほしいと思います。