Arch Enemy
Doomsday Machine
Melodic Death Metal
Release Date: 2005
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 62:02
Index: 2093
Stereo; ADD
Doomsday Machine (2005) (13 tracks)  62:02
01  Enter The Machine  02:03
02  Taking Back My Soul  04:35
03  Nemesis  04:12
04  My Apocalypse  05:25
05  Carry The Cross  04:12
06  I Am Legend / Out For Blood  04:58
07  Skeleton Dance  04:34
08  Hybrids Of Steel  03:49
09  Mechanic God Creation  05:59
10  Machtkampf  04:16
11  Slaves Of Yesterday  05:06
12  Heart Of Darkness (Live in Paris 2004)  04:50
13  Bridge Of Destiny (Live In Paris 2004)  08:03
2005
Angela Gossow : Vocals
Michael Amott : Guitars
Christopher Amott : Guitars
Daniel Erlandsson : Drums
Sharlee D'Angelo : Bass
Purchase Date: 2005/08/10
Store: Other
Studio: Slaughter House
Producer: Rickard Bengtsson
Label: Toy's Factory
Cat. Number: TFCK-87388
それにしても、Angela Gossowの迫力は凄いです。とても女性とは思えないスクリーム・ヴォイスです。
Arch Enemyの最新作で彼らのスタジオ録音6作目。このアルバムを最後に、Amott兄弟の弟Christopher Amottがグループから脱退。彼らの禍々しくも華麗なツインリードがこのアルバムをもって聴けなくなるのは残念です。
1曲目の"Enter The Machine"は、2曲目の"Taking Back My Soul"への長いイントロとなっています。"Taking Back My Soul"は、最高にカッコ良い曲で、禍々しいほどのリフの連続と美しいともいえる華麗なギター、まさにこれぞARCH ENEMYという曲です。この辺が、他のメロディック・デス・メタル・バンドの追随を許さない所以だと思います。
3曲目の"Nemesis"2曲目以上にいかした曲で、途中の流麗なAmott兄弟のギターソロ、もう言うこと有りません。曲のラストの部分は最高です。
4曲目の"My Apocalypse"も強烈なリフから曲は始まります。力強いAngelaのヴォーカルがいかしてます。
5曲目の"Carry The Cross"は、ムディアム・テンポの曲ながら、Arch Enemyらしさが出たサウンドとなっております。ここでもギターはメロディアスです。
6
曲目の"I Am Legend / Out For Blood"は再び強烈なリフで始まる曲です。後半からの流れるようなギター・ソロは最高です。
ほかの曲でもそうですが、特に、7曲目の"Skeleton Dance"でのAngelaのヴォーカルは最高にいかしております。この曲でのギター・ソロには思わず涙しそうです。
8曲目の"Hybrids Of Steel"はインスト物で、全編でAmott兄弟のギターが思う存分聴ける曲です。どうして彼らのギターってこんなにカッコ良いのだろうと、再認識させてくれる、そんな曲です。
9曲目の"Mechanic God Creation"でのAngelaのスクリーム・ヴォイズの凄さはほかの曲以上です。ホント、到底、女性とは思えない声です。
10曲目の"Machtkampf"でのリフはこのアルバムの中でも特に強烈です。Angelaのスクリーム度もバッチリです。
11曲目の"Slaves Of Yesterday"でのDaniel Erlandssonのドラムスはカッコ良いです。Amott兄弟のギターもAngela嬢のヴォーカルもとてもカッコ良い曲です。
12曲目の"Heart Of Darkness"13曲目の"Bridge Of Destiny"は国内盤のみのボーナス・トラックで、2004年のパリでのライヴです。特に、"Bridge Of Destiny"は圧巻です。ラスト部分のAmott兄弟のギター・ソロには、思わず誰もが涙することは間違いないところです。この2曲は、ライヴでも変わらないAngela嬢のスクリーム・ヴォイス、そして、流れるようなAmott兄弟のギター、最高にいかしたライヴ・バンドだと証明してくれています。

Arch Enemyは、最高のヘヴィ・メタル・バンドだとつくづく思わせるアルバムです。