1910 Fruitgum Co.
The Best Hits Collection
Pops
Release Date: 1990
Format: CD
Nr.Discs: 1
Length: 58:10
Index: 461
Stereo; ADD
The Best Hits Collection (1990) (18 tracks)  58:10
01  Simon Says  02:15
02  The Train  02:41
03  1,2,3, Red Light  02:09
04  When We Get Married  03:57
05  Goody Goody Gumdrops  02:15
06  Eulogy  02:04
07  Don't Have To Run And Hide  02:51
08  All These Things  02:33
09  In The Beginning  01:30
10  The Thing  03:17
11  Creation Of Simon  03:40
12  Indian Giver  02:41
13  Special Delivery  02:39
14  May I Take A Giant Step  02:24
15  Begger's Epitaph  03:43
16  Seulb  07:12
17  Collections Of Thoughts  05:04
18  Togetherly Alone (5 Mobements)  05:15
1990
Studio: Various
Producer: Jerry Kasenetz & Jeff Katz (Super K Productions)
Label: Teichiku Records
Cat. Number: TECP-25253
懐かしの曲が沢山詰まっている1枚を紹介します。
60年代末期のバブルガム・サウンドの立役者1910 Fruitgum Co.のベスト・アルバムです。
バブルガム・サウンドとは、昔懐かしい誰でも口ずさめるわかりやすいポップスのことですが、成る程、このアルバムを聴くとまさにそのとおりだと感じますね。
1曲目の"Simon Says"は、1968年発表された曲で、大ヒットとなった彼らの代表曲です。
この頃は、ラジオのチャートものの番組や音楽ものの深夜放送が華やかしき頃で、私も学校から帰ると、また、夜中などラジオを良く聴いていました。当時は、レコードなんてそんなに買える時代ではありませんでしたね。シングルが400円くらい、LPレコードが2000円ちょっとということで、今とあまり変わりませんが、今日に至るまでの物価を考えますと、当時は、相対的に高価だったということですね。
などということを考えながらこのアルバムを聴いておりますと、時代の流れを感じますね。
さて、このアルバムは、前述のとおり
1910 Fruitgum Co.のベスト・アルバムですが、"Simon Says"以外にも、ヒット・チャートを賑わした曲が沢山収められております。
2曲目の"Train", 3曲目の"1.2.3 Red Light", 4曲目の"When We Get Married". 5曲目の"Goody Goody Gumdrops", 12曲目の"Indian Giver", 13曲目の"Special Delivery", 14曲目の"May I Take A Giant Step"なんかがそうですが、全て、
昔懐かしい誰でも口ずさめるわかりやすいポップスとなっております。
私は、中でも、"When We Get Married"という曲が好きで、邦題は、「愛の設計」というタイトルで、なかなか洒落てて良いと思います。もちろん、曲自体もとてもメロディアスなバラードで、最高の1曲です。彼らの曲の中でもベストな1曲です。 
他には、"Indian Giver"は、"Simon Says"同様のこれぞバブルガム・ポップという曲で、この曲もお薦めです。
この頃の洋楽ポップは、他に、FLYING MACHINEとか、EDISON LIGHT HOUSEなどのバンドが活動していて、まさに洋楽ポップスの黄金時代を築いておりました。