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Dの大冒険〜第2.5章:番外編〜


 最近、お昼の魔術師ミ−ノモンタなる上級魔法使いに見せられているDことMARGOは、その教えを守って早寝早起きを心がけていた。お肌つやつや魔法をゲットするためである。

 ただ、その日はミ−ノの教えを聞き流すことにしてふらりとお散歩に出かけることに決めた。

「うーん♪やっぱり生き抜きの日は大事だわ〜♪魔女には月の光がよく似合う〜♪」

 鼻歌交じりに、裸足になって砂漠の感触を楽しんだ。
 黒い魔法使いミーノが夜の闇に紛れて、そんなDににらみを利かせているとも知らずに・・・。

@PATLA:きゃ〜
@MARGO:hhh
@PATLA:h〜

 突然湧き出した、緑の文字に同じく砂漠に偶然居合わせた貧乏エルフゆきちん(花火師)と空振りナイトHoneyBは顔を見合わせた。

@ゆきちん:どうしたの!?
@HoneyB:ひ、ひめぇ!?どこ〜?な、なに〜?

 通信はそこで途絶えた。

しばらくして
@MARGO:姫と合流〜♪
と無事を知らせる一報が流れた。ほっと胸を撫で下ろす砂漠組。
 姫とDがどこにいるのかわかっていなかったゆきちん&ハニー組は、二人も砂漠にいることがわかってあり塚付近で合流することができた。
 無事で何よりではあったが、さっきの二人の同時悲鳴が気になったはにーは詳細をたずねてみた。
「さっきはどうしたの〜??」
「私はスコ3匹に追いかけられて(^^;;」もじもじと姫はうつむく。
「私もスコとGASやらなんやらに追っかけられて・・・」Dも真似をしてうつむく。
「・・・でマステレして姫と合流した〜♪MP100使って・・……(-。-) ボソッ」

 Dのマステレ性能は磨かれているようである♪
 ミーノの監視にはご注意あれ!D嬢w