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下図を見てください。これはバッキーの考えた地球儀です。
上が展開図、下がそれを組み立てた状態です。
彼曰く、現在よく使われている世界地図はメルカトール図法で描かれているが、これはご存知の方も多いと思うが正しく地形の大きさを表しておらず。例えばグリーンランドは南米の２倍、北米はアフリカより大きく見えるが実際は、グリーンランドはアメリカの数分の１であり、アフリカは北米より大きい。ところがなんとこの彼の地球儀ではグリーンランドやアフリカのほんとうの大きさが正しくあらわされているいることが特徴。
さらに次のようなことをこのマップは教えてくれる。それは、北米は２つの三角形を占めているが、そこには世界の人口の７％しかいない。それに比べて、中国、インド、インドシナ等を含む三角形に日本を加えるとこの三角形１つに世界の人口の６０％が高密度で住んでいる。アジアには人類の５４％が住んでおり、欧州とアフリカに３４％、アメリカは１２％である。
このようなことを、アメリカ人である彼が強調することは意義深いことである。 さて皆さんはどう思いますか？。
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