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塩谷丸山



1997.5.25 朝4時頂上付近での撮影




”家族登山に最適で海岸線が素晴らしい”


1997年6月15日
塩谷丸山の登山口は、小樽から西のJR塩山駅が入れ口となる。今回は数人の子供をめ約30名の山の仲間での、日帰りの楽しいアウトドア。 登山入口には「5月20日に熊が出没」の注意看板が立てられていたが、特に驚かず山路に入った。一部ジグザグの急斜面があるが、比較的楽な登りで約1時間10分程で頂上に着いた。頂上は晴れていたが、下界は霧と雲で真白でなにも見えない状態であった。しかし、やがて雲が去り、海岸線と岩峰、谷間の雪渓が青空と調和し、素晴らしい眺望に満足し、12時30分に下山。 花はタニウツギの満開がピンク色群落、そして、ハクサンチドリ(シラネチドリ)の赤紫が壮観。また、ヒトリシズカ、タチツボスミレなどが咲き、頂上の崖縁にはガマズミの白色花がむらがって咲いていた。
写真:遠方には積丹半島の山並み、海岸線の湾には余市町の市街が見える。