![]() ![]() 2007.6.4更新 ■崖尾根コース→吹上温泉コース(2006.9.10) ■三段山頂上からの眺望(2005.4.16) ■白銀荘からの十勝連峰(1999〜2007) |
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写真集 札幌を出て、吹き上げ温泉の白銀荘に10時ごろ入る。1日目、2日目は残念ながら、曇り、雪で視界はあまり良くなかったが、3日目は晴天となり、アスピリンスノーといわれる雪質を堪能することができた。今回のパーティは13名の山仲間である。白銀荘の駐車場から山スキーで1`ほど切り開かれた樹林帯の中を登っていくと、エゾマツ、トドマツなどの針葉樹林に雪がかぶさり、緑と白のコントラストは素晴らしい光景である。さらに登ると、一面真白となり、斜面にポツンと風雪にさらされ突っ立てる1本の白樺の姿、木の間から朝日が射している姿、真白な雪面にハエマツの先が所々に出ている姿、左横には前十勝がそそり立ち噴煙を上げている姿、奥には十勝岳の頂上が見え眺めることができ活火山の迫力ある景観を見せている。十勝岳山麓はスキー場となているが、リフトは今年から休業となりロープだけが張らさっており、誰もいなく、ひっそりとしている。これらをカメラに納めながら三 段山頂上を目指して登る。急なアイスバーンを登ると頂上に着く、十勝岳、上ホロカメットク山、富良野岳と続くパノラマは我々を包みこむように展開し、均整のとれた美しさと北壁の厳しさの変化はまぶしい光景である。上ホロカメットク山の西斜面は火山のもつ荒々しさを見せている。下りは、やや固めの雪面からだんだん深雪へと沢筋に雪煙を上げシュプール描きながら滑る感触はなんとも言えないものがある。山スキーの後は、白銀荘で露天風呂に入り、食事は全て自炊で腕を振るっての豪華な手料理で楽しい宴会、2泊3日を過ごす。. |