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![]() 銀泉台〜赤岳コース(2002.09.14) コースタイム シアトルバス停7H00発→銀泉台着7H45→銀泉台(登山口)8H00→第一花園8H30→第二花園8H55→奥の平9H10→コマクサ平9H20→赤岳(頂上)10H30→休憩→下山10H50→(登山口)着13H10 行動時間5時間10分(登り2時間30分、下り2時間20分) |
銀泉台から赤岳コースの日本一の素晴らしい紅葉を期待していましたが、残念ながら、あの赤、黄色の一面の鮮やかな紅葉を見ることができませんでした。 写真集 銀泉台〜赤岳 6時20分にシャトルバス停の駐車場につく、すでに6時30分発のバスにはかなりの人が乗っていた。銀泉台方面と高原温泉方面のバスがすでに6台ほど駐車場に並んでおり、30分間隔で運行していた。 我々は、仮設の案内場からコース案内とヒグマの注意事項のパンフレットをもらい、7時00分発の銀泉台行きに乗り込んだ。道路は細い山道のため、バスの交わす場所を互いに無線連絡し合い、ピストン運行をしていた。約45分程で銀泉台に着く、数名が石狩岳方面の素晴らしい雲海を写真撮影していた。 銀泉台ヒュッテの高山植物監視所で登山届をすませ、林道を登るとすぐ赤岳登山口である。ダケカンバ林を登り始め、山腹をトラバースすると「第一花園」である。今年の紅葉は残念ながら色好きが悪く、鮮やかな赤、黄色がなくガッカリである。大きなハイマツ原を過ぎると「第ニ花園」、そこは岩石と緑の苔が一面にあり、上部には赤い葉とチングルマの白い毛が適度なコントラストを保っていた。「奥の平」を過ぎ、広々とした「コマクサ平」、多分、花の盛りの7月中旬は見事な美しさであろう。しばらく平らなところを登ると、急斜面が現れる。周囲の紅葉を鑑賞しながら登り切ると、赤岳頂上である。天候は不順で、時折、雪まじりのみぞれ、霧のため20分ほど休憩し、下山した。 |