『Julie Special〜沢田研二 A面コレクション〜』

(SAWADA KENJI/Julie Special〜A SIDE COLLECTION)

《POLYDOR H75P020082/4》
  DISC1              DISC2
  1.君をのせて           1.コバルトの季節の中で
  2.許されない愛          2.さよならをいう気もない
  3.あなただけでいい        3.勝手にしやがれ
  4.死んでもいい          4.MEMORIES(メモリーズ)
  5.あなたへの愛          5.憎みきれないろくでなし
  6.危険なふたり          6.サムライ
  7.胸いっぱいの悲しみ       7.ダーリング
  8.魅せられた夜          8.ヤマトより愛をこめて
  9.恋は邪魔もの          9.LOVE(抱きしめたい)
 10.追憶             10.カサブランカ・ダンディ
 11.愛の逃亡者          11.OH!ギャル
 12.白い部屋           12.ロンリー・ウルフ
 13.巴里にひとり         13.TOKIO
 14.時の過ぎゆくままに      14.恋のバッド・チューニング
 15.立ちどまるなふりむくな
 16.ウィンクでさよなら

  DISC3
  1.酒場でDABADA
  2.おまえがパラダイス
  3.渚のラブレター
  4.ス・ト・リ・ッ・パ・ー
  5.麗人
  6.おまえにチェックイン
  7.6番目のユ・ウ・ウ・ツ
  8.背中まで45分
  9.晴れのちBLUE BOY
 10.きめてやる今夜
 11.どん底
 12.渡り鳥はぐれ鳥
 13.AMAPOLA
 14.灰とダイアモンド

沢田研二を語るとき、やはりシングル・ヒットを除いては語れないと思います。 例えば、”ロイヤル・ストレート・フラッシュ”などと言うベスト・アルバムも あるが、やはりシングル・コレクションに尽きると思います。 特にこのCDは、ポリドール時代のシングルを時代順に並べてあり、彼の音楽的 推移も分かりやすいと思います。 1枚目の”君をのせて”からは、ソロ初期でやはりイメージ的にタイガース後期を 思い浮かべます。 しかし、その後の奇抜衣装のロック路線よりも実は、このタイプがジュリーの本質 かなと思うこともあります。 ”巴里にひとり”はヨーロッパ進出を図った一枚でもあります。(アメリカを目指 さなかったのがジュリー的なのか、ポリドールの勢力関係のか) フランス語で歌ったバージョンもあって、個人的にはフランス語盤が好きです。 そして、”時の過ぎゆくままに””コバルトの季節の中で”という佳曲も生まれて います。 ”勝手にしやがれ”以降は、歌謡曲のスタイルを取りながら次々とポップなエッセ ンスを取り込み、ハデハデ衣装で王道を走ります。 この時代のジュリーは、少し無理があったのかもしれません。 でも、歌謡界のリーダーたるには仕方無かったのでしょうね。 そうして、3枚目の後半からは、とうとうジュリーも行き詰まる訳です。 一気に3枚聞くのは重いかもしれないです。 けど、この3枚に凝縮された沢田研二は、正に歌謡界の王道なのだと私は思います。 これは、シングルA面コレクションですが、まだ良い曲があります。 佐野元春の発掘も捨てがたい功績だと思います。                            8 1/3    

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