カリ定永閃石(Potassicsadanagaite)



愛媛県越智郡弓削町(弓削島)
(K,Na)Ca2[Fe2+3(Al,Fe3+)2]Si5Al3O22(OH)2 画像の幅約3.5mm、1.5cm

褐色部分にカリ定永閃石の小さな柱状結晶が見られます。
スカルン中にスピネル、ベスブ石、パーガス閃石などと共に産出します。
定永閃石の名称は鉱物学者の定永両一にちなんで名付けられました。