ロタダイビング日記


北マリアナ諸島のロタ島へ行ってきました。
期間  1996.8.16〜20
宿泊   ロタパウパウホテル
サービス パウパウダイビングクラブ

[8/16]
新宿6:07のNEXで出発。眠い、眠い。成田9:45 NW062でサイパンへ。 サイパンで30分程の待ち時間の後、小型プロペラ機でロタへ。
ロタ空港ではパウパウホテルの人が迎えに来ており、マイクロバスで20分ほどでホテルに到着。
今日は特にすることがないのでプールでひと泳ぎしてのんびり。 夕ご飯に食べた車海老のフライは美味しかった!のでお勧めです。
デザートに出る小型のバナナは食べた後、口の中が妙に渋くなるので要注意!これを私たちは”しぶしぶバナナ”と命名しました。

[8/17]
8:30頃ロビーに集合し、いよいよダイビングに出発。 ホテル前から自衛隊のような幌付きトラックに乗って桟橋へ。
さらに桟橋からはしけのような船に乗り込みポイントへ。 この船は幅が広く両端にベンチがついているので準備は非常に楽、 ただし非常に速度が遅いのでせっかちな人にはむきません。
ガイドはゴーストバスターズに出てくる悪役にそっくりのMARTIN。 (気さくで愉快な人です。日本語も少し話せる)
1本目りん鉱ポイント
2本目はTable2
魚は少なかったのですが透明度は40mはあり、明るく、穏やかな海で
リラックスできました。水温は30℃。

[8/18]
今日の集合は11:00。もしかして正午頃がベストというロタホール狙いか、と期待していたら、ガイドの河野さんから”今日はロタホールにいきます”とのこと。はしけ船に乗って約25分で念願のロタホールへ。
1本目 ロタホール
透明感のある巨大なホールに真上から光のカーテンが射し込み、幻想的な光景でした。約20分ホール内でfreeだったので、泳ぎ回ったり、写真を撮ったりとその光景を十分楽しみました。
2本目 Warrior
2本目はWarriorというポイントで、きれいな砂地が果てしなく(ちょっとオーバーか?)広がっています。50m以上はあった透明度と、明るかったこともあって、まるで地平線を見ているようでした。大きなえいがどこからともなく現れ、消えていったのが印象に残りました。


[8/19]
今日の予約は6人X1組のだけでしたが、1本目8:30集合、2本目は10:30集合で午前中に終わらせてしまうパターンでした。このため、1度ホテルに帰らず、桟橋にて1時間ほど休憩を取りました。
一本目 松運丸
松運丸に向かって潜行!
松運丸は日が陰って暗かったこともあってやや不気味でしたが、朽ち果てた大きな船体は迫力がありました。また海底のガーデンイールのコロニーは気持ち悪いほどのその数にびっくり。

2本目 ポーニャポイント
ポーニャ岬を泳ぐころわん
岬の手前から入り、ドリフトで岬を周るものでしたがかなりの距離を泳いだので、後半は疲れました。前半は珊瑚がほとんど死んでおり、魚も少なかったのですが最後の方でカマスの群れにあえました。
カマスの群


スノーケリング・ツアー
テテトビーチのさより
ダイビングが午前中に終わってしまったので、午後はテテトビーチのツアーに参加しました。ホテルから車で20分くらいのところにあるきれいなビーチです。水深は1.5mくらいですが、スダレチョウチョウウオやサヨリなどかなりの魚を見ることができ、なかなか楽しめました。


[8/20]
最終日、ホテル発は13:00。部屋が12:00まで使えるのでゆっくりできました。自転車を借りてソンソン村まで行く手もあったのですが、自転車にブレーキが見当たらなかったので止めにしておきました。 (皆はソンソン村までの坂道をどうやって降りていくのだろうか?) 帰りもロタからプロペラ機でサイパンへ、そこからNW063便で成田に帰着。

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