オーロラ調査隊が行く!
スウェーデンのドゥンドレットへオーロラを見に行ってきました。
期間 1997.12.28〜1998.1.2
ツアー JTB ディスカバーシリーズ ドゥンドレット6日間


オーロラを調査に行くぞ!!


ということで結成された今回の調査隊でしたが、正月休みと言うこともあって予約を取るのに苦労しました。
オーロラを見れる他の所(フィンランド、アラスカ、etc)も全て一杯。
キャンセル待ちでやっとこのツアーが取れました。
ただし飛行機の乗り継ぎなどを自分でやる”旅達人”と言うタイプのツアーなのでやや不安な & なのであった。

[12/28]
13:00
予定通り成田を出発。
17:00
コペンハーゲンに到着。ここでストックホルム行きへ乗り継ぎ。
20:00
約20分遅れでストックホルム到着。ここでキルナ行きに乗り継ぎ。
時間がないよん! 急げころわん!!
20:30
5分前にすべり込みセーフ!無事キルナに向けて出発。
23:00
キルナ着。ここからドゥンドレットまで約100Km。
ホテルの手配したタクシーに乗車。雪道をなんと120Kmでとばしていきます。ひえー!
もし何かあったら三回まわって”わん!”じゃなかった”がしゃん”じゃすまないよん。
でも車がVOLVOだから大丈夫か?
24:30
やっとドゥンドレットに到着。つかれたー。
あいにくの雪。このままじゃオーロラが見れないよーん!
ホテルでは”北極圏到達証明書”をもらいました。
北極圏到達証明書

[12/29]
スキー
8:00頃に起床。ねむい。
カーテンを開けると外がまだ真っ暗。
朝食を食べているとやっと9:00頃から明るくなってくる。
今日の昼間はスキーをする予定なのでホテルのスポーツショップへ行き、スキーをレンタル。
動いているのはTバーリフト1基だけなので、これに乗ってドゥンドレット山の頂上へ。
さむい!とてもやっていられん!という感じです。
客は少なく、同じグループと何度もあいます。
やっぱりこの寒さと日の短さからしてこの時期にスキーにくるのはよっぽどの物好きなのでしょう。
スキー場の客層は
(1)オーロラ観測に来たついでに昼間スキーをしている日本人
 つまり私たち。
(2)家族でスキー大好きな北欧人(だと思う)
 ウエアが統一されていてすぐわかります。
(3)がんがん滑りたいボーダー
 全体の1/3ぐらいか
と言うところでしょうか。
一番の飛ばし屋はボーダーです。がりがりの急斜面をものすごい勢いで滑っていきます。
ちょっと日本とスピードの次元が違うようです。
周囲は針葉樹の森が広がっていてなかなかの眺めです。
ドゥンドレット山からの眺め
オーロラ観測
早めの夕食を済ませ、7:30頃に防寒の準備をしていざオーロラ観測へ。
心配していた天気も良くなり、空には星かたくさん見えます。
ホテルの敷地内から見れるということなので、暗いところでしばらく待ってみましたが、あまりの寒さに30分ほどでギブアップして一度部屋に戻りました。
ささ さむい!!! えーん。見えないよん。
少し暖をとった後、気を取り直し、さらに一枚着込み、靴下を追加し、ホカロンを靴の中に入れ、再度出掛けました。
それからは外で30分待っては、ロビーで少し暖をとり、また外で30分待ってはの繰り返しです。
苦節三時間。
11:30頃ようやく北の空の一部が白くなり、だんだんと輝き始めました。
お!あれは!もしや!やった!オーロラだ!!
オーロラ!
ホテルの駐車場で出現を待っていた約20人の人達から一斉に歓声が上がりました。
初めは白い雲の様に見えていた物がしだいにはっきりしたカーテン状になり、ゆっくりと動いているのがわかります。
星空に突然出現したその光景は素晴らしいものでした。
寒さにもかかわらずオーロラが消えるまで一時間以上その場を離れられませんでした。

[12/30]
XCスキー
昨日と同じく8:00頃に起床。またもやねむい。
今日は午後にお待ちかね犬ぞりツアーを予定しているので午前中はXCスキーをすることに。
用具を借りてコースに出てみると思ったより整備されていて、トレーンもきれいに1コース入っています。
5Kmコースの一部を回りましたが、本格的な競技向けのコースとして造られている様です。
我々の他は一人の選手が練習中といったところで、ほんとに人に会いません。
犬ぞりツアー
オプショナルツアーの犬ぞり三時間コースに参加しました。
往復二時間途中一時間休憩ということでしたが、
一時間も休憩していたら凍えるのではないかと不安なとわんこに会えると喜ぶなのでした。
そりは乗客4人にマッシャーが1人、8頭立てです。
わんこの面倒を見るマッシャー

スタート直後はアップダウンやカーブでそりが思うように進まずどうなることかと思いましたが、すこし走ると湖の上に出て、広々とした雪原を気持ちよく飛ばしていきます。
聞こえるのはそりが滑る音と、犬達の息づかい、時折かかるマッシャーのかけ声のみ。
やがて針葉樹がまばらに生えている雪原に入り、木の間を走り抜けていきます。
ちょうど短い昼が終わり、夕焼けで空の色が何ともきれいです。
あっと言う間の一時間でした。
たそがれるそり
休憩はラップ人のテントのなかで火を燃やして暖をとり、コーヒーとおやつでした。
ここで出たのが、ハムと豚肉です。
これを木の枝に刺し、各自で火であぶって食べるのです。
この豚肉が何かにつけてあるのか、とにかくうまかった!!
休憩を終わって外に出るとほとんど真っ暗。気温は-20度らしい。
これから一時間寒いよーん。
と思いましたが寒さを忘れさせてくれる事がありました。
なんと幸運なことにオーロラが現れたのです。
オーロラ・オーロラ・オーロラ
オーロラが輝いている下を犬ぞりで走るのは最高のシチュエーションでした。
特に湖の上を走ったときは、遮る物がないだけに空一杯に広がるオーロラは感動的な光景でした。
犬ぞりツアーから戻った後も、すぐにまた外に出てみました。
今日はほんとに空いちめんオーロラといった所で、特に天頂を横切る巨大な帯は迫力があります。
オーロラ!! オーロラ!!!

[12/31]
今日はもう移動日。ストックホルムで一泊の予定です。
10:00ころドゥンドレットを出発し、またまた爆走タクシーでキルナ空港へ向かいます。
昼前にキルナに到着しましたが、このときの気温は-23度。やはり寒いです。
ストックホルムに到着したのは3:00頃。
暗くならない内に旧市街等にいき、おみやげでも買おうかとおもったのですがすでにお店がほとんど閉まっており、人通りもまばらです。
大晦日のにぎわいを想像していたのですが、食事をする所を探すのがやっとでした。

[1/1]
A Happy New Year!!
今日はストックホルムからコペンハーゲンを経由して成田に向かいます。
帰りの飛行機でなんとの席がダブルブッキング!(みたところ空席なし)でした。
どうなることかと思いましたが、後から来たカップルがユーロクラスへ移動になり一件落着。
しまった!遅くくればよかった!!
あとは何事もなく無事帰宅。

[オーロラ写真について]
参考までに今回オーロラを撮影した条件などを紹介しておきます。
 Camera  PENTAX superA
 Lens   PENTAX SMC 50mm F=1.4
 Film   コニカカラー ASA=3200
 絞り   解放
 撮影時間 B 5s〜10s
三脚はもってったのですが小さな安物なので、結構ぶれてしまいました。
心配していた低温でのカメラの動作は問題無かったのですが落とし穴がありました。レリーズです。
エアー式だったのですが寒さでゴムが堅くなってしまい、元に戻らない、空気が漏れるなどさんざんでした。
さむーい所に行くときは注意しましょう。!

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