湯涌温泉★★★  


金沢の奥座敷

■概要

湯涌(ゆわく)温泉は金沢の奥座敷と言われ、竹久夢二ゆかりの宿など豪華な旅館や古い旅館がいりまじる山の中の温泉である。

総湯は湯涌温泉の共同浴場で、コンクリート造りだがかなり古い。地元の人専用に近い。入り口の自販機で切符を買って入る。



■所在地

石川県金沢市湯涌町イ147
TEL:076−235−1809



■印象

雰囲気はレトロ一色。番台のおばあさんもほとんど居眠りしている。お湯は澄んでいて気持ちがいい。源泉の温度がやや低いので加熱しているそうだ。男湯には目を閉じてずっと湯に浸かっているおじいさんがいた。

脱衣所に掲げてある温泉成分表は昭和8年内務省衛生試験所のものだった。レトロ気分を盛り上げてくれる。

観光ヒント

湯涌温泉のすぐ近くに江戸時代の建物を集めた江戸村がある。

■営業

営業時間 7:00−22:00
休館日 無休
料金 250円

交通

金沢兼六園から南東方向に向かう立野通り、県道10号を使うと一直線に湯涌温泉に向かう。30分程度。駐車場は総湯のとなりにある。無料。



調査日:1998年5月

その後の状況

1937年に建てられたこの建物は1999年6月に改築され「白鷺の湯」として再オープンしました。(戸田さんほかからの情報2001年10月)

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