湯の花温泉湯端の湯★★★  


湯の花温泉の共同浴場

■概要

湯の花温泉は奧会津の湯岐川に沿った小さな温泉街で、民宿や温泉旅館が並んでいる。湯端の湯(ゆばたのゆ)は温泉街の一番奥、橋のたもとにある共同浴場だ。

外観はそう古くない。受付や番台がないので、入浴料金は自分で料金箱に入れることになっている。




■所在地

福島県南会津郡岩舘村湯の花1231
TEL:0241−78−2546



■印象

湯船は4,5人分の小さなもの。お湯は透明でやや熱めである。泉質は塩化物泉、源泉の温度は56.4℃である。浴室内は暗めなので写真も暗くなってしまった。

けっこう人気があって駐車場は満車、立ち寄り客だけでなく、近所に泊まっている人も入りにくるようだ。

一緒に入った地元のおじいさんに聞くと、「昔は川のあちこちが温泉でぬるくなってて毎日川で泳いだもんだ。」と言っていた。その頃だったらもっとおもしろかったかもしれない。

調査日:1998年9月

■営業

営業時間 5:00−20:00
休館日 無休
料金 200円

交通

東北自動車道の西那須野塩原ICで降りて、国道400号線、121号線、352号線と乗り継ぐ。岩舘村役場すぐ手前を湯の花温泉の案内を見て左折する。湯岐川にそって4km程度行ったところ。湯の花集落の先の旧道沿い。駐車場は5台分。


豆腐

帰り道に舘岩村の井桁地区にある豆腐屋さんに寄った。井桁豆腐店は遠くから買いに来る人がたくさんいる店だそうだ。向かいには豆腐屋の客めあてに焼鳥屋があった。


家に帰って食べてみると、しっかりしていて豆の味がするおいしい豆腐だった。緑色の豆腐は枝豆を入れたものだ。


とちもちも味わいがあってうまかった。
天神湯



湯の花地区の中央にある新しい橋の側に新しい共同浴場があった。小さな湯船の混浴だ。地元の人用だが200円で外来客も入れる。

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