鵜の岬温泉鵜来来の湯★★ |
有名国民宿舎の立ち寄り温泉 ■概要 茨城県北部、日立市の北に鵜(う)の岬がある。小さな岬だが、ここにある鵜の岬国民宿舎が有名だ。国民宿舎のサービスはあまり良くないのが普通だが、鵜の岬は設備、サービスともレベルが高いと人気がある。 2001年4月に、鵜の岬の国民宿舎に日帰り温泉施設ができたと聞いて、行ってみることにした。岬の高いところに国民宿舎のりっぱな建物があって、さらに1段高いところに日帰り温泉施設「鵜来来(うらら)の湯」がある。
茨城県多賀郡十王町大字伊師605 |
■印象 寒い季節なので、浴室に湯気いっぱいでうまく写真が撮れないが、浴室の海側の壁が広いガラスになっていて明るく開放感がある。かけ湯をあびてさっそく露天風呂に行く。 露天風呂は建物のテラスあって、海に面している。塀があって、湯船からは海が見えないが、立ち上がって見ると、鵜の岬と太平平洋が見える。白い砂と松林がとてもあざやかだ。お湯はさらりとして透明で特徴は少ない。 内風呂のお湯は、残念ながらカルキ臭がかなりあって、せっかくの温泉がだいなしだ。冬場なので換気は少なく、浴室内はカルキ臭がこもっている。 掲示してある分析表によると、泉質はナトリウム硫酸塩・塩化物泉、源泉の温度は46度とある。塩素消毒で泉質に大きな影響があるかもしれない。 消毒が強すぎて泉質面では大きく期待が外れてしまった。しかしながら、新しくて清潔、バリアフリーにも気を使った施設だ。露天風呂からの太平洋の眺めが良いのもうれしい。休憩室がたくさんの人で埋まっているように人気は高いようだ。 |
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