草津温泉白旗の湯★★★★


湯畑の源泉にある共同浴場

■概要

白旗(しろはた)の湯は、草津にたくさんある共同浴場の中で観光ガイドでも紹介されている所のひとつ。
無料の共同浴場の中で最も大きく、1994年に建て替えて建物も比較的新しい。草津のシンボル湯畑のすぐそばにあって人気がある。




■所在地

群馬県吾妻郡草津町大字草津
TEL:0279−88−3642
(草津観光協会)


調査日:1998年6月



■印象

湯船は2ヶ所ある。お湯は源泉そのものだそうで、非常に熱い。臭いはさほどなく、色はやや白濁している。なめてみると非常に酸っぱい味がした。(PHが2の強い酸性とのこと)

湯畑前の駐車場に車やバイクを停めて入る人や、付近の
旅館から入りに来る人でにぎわっている。夜は酔っぱらいに注意。

白旗の湯の由来

由来が記念碑あったので以下に紹介する。

源頼朝が建久四年(1193)八月三日浅間山麓で巻狩をせし時たまたま此処に涌き出ずる温泉を発見し入浴したと伝えられる
当時は「御座の湯」と称していたが明治三十年に源氏の白旗に因んで「白旗の湯」と改称された

■営業


営業時間 5:00−23:00
※朝8:00は清掃で利用できない
休館日 無休
料金 無料

交通

関越自動車道渋川ICを降り国道17号線、国道353号線で中之条へ着く。中之条から国道145号線で長野原、国道292号線(草津道)で草津へ着く。白旗の湯は草津の中心の湯畑に面している。
湯畑前駐車場、もしくは草津バスターミナル前の駐車場が利用可能。


※湯畑有料駐車場
営業時間8:30−23:00
料金550円(2時間まで)延長1時間で150円


湯畑

湯畑(ゆばたけ)は巨大な源泉で大量の高温の湯が湧き出している。そこから木の樋が何本も出ている。この樋は、各旅館に温泉水を分けると共に適度に温度を下げるためにある。

湯畑の樋には硫黄が沈殿する。これを採集したものが湯花(ゆばな)である。湯畑のそばでお土産として売っている。
夜は湯畑をライトアップしてなかなか美しい。



湯畑そばに手浴、足浴のための小さな湯船がある。試してみたらぬるかった。
熱の湯



湯畑まえにある熱の湯(ねつのゆ)は「湯もみショー」をやっている草津の名物である。あの「草津よいとこ〜一度はおいで〜♪」の草津節を聴くことができる。

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