那須湯本温泉
元湯鹿の湯★★★★★
 


那須温泉郷のシンボル

■概要

那須温泉発祥の湯として知られている鹿の湯は、昔ながらの湯治場として現役で使われている。火山ガスの出る観光ポイント、殺生石の近くにある。湯川をまたぐ形で温泉の建物がある。川の向こう側が風呂になっている。



温泉の成分は非常に強く、白濁して強い酸性である。硫黄臭も強い。温泉成分表によると、湯温52度、PHは2.2(強い酸性)である。



調査日:1998年4月

追加情報

女湯が増築されて、さらに混浴の浴槽が4つから6つに増えました。料金は400円に改訂されたようです。(2001年10月めがねさんほかの情報)



■印象

建物は木造で湯船も洗い場も木でできている。温泉が強いのでコンクリートではもたないのだろう。

浴室は混浴(当日は男ばかり)と女性専用に分かれている。湯船は混浴側では4つ、女湯では2つに仕切られていて、それぞれ温度がちがう。写真の右下から時計まわりに、41度、42度、44度、46度となっているそうだ。

常連客は一番熱いお湯に時間を計って浸かっている。砂時計で3分入ってしばらく外に出て体をさます。試しに入ってみたが腰まで浸かるのがやっと、出るときは足が火傷するかと思うほどだった。

ときどき担当の人が電子温度計で湯温をチェックしている。やはりしっかりと湯治場である。

■所在地

栃木県那須郡那須町湯本51
TEL:0287−76−3098

■営業

営業時間 8:00−17:00
※季節によって変動
休館日 無休
料金 300円
※入浴休憩では1日1500円

交通

東北自動車道那須ICから県道17号で那須高原に向かう。13km程度。那須湯本の温泉街をぬけ、殺生石のすぐ近く、道路の反対側に鹿の湯がある。
駐車場は広く30台程度入る。




那須の蕎麦


那須高原で美味いと言われている蕎麦屋に寄った。

那須ICからの県道17号(那須高原線)沿いにいくつか蕎麦屋があるが、その中の一つ「ふる里」に入った。蕎麦はいわゆる田舎蕎麦といった感じ。天ぷらのエビが大きくて美味かった。

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