硫黄の香りの小さな温泉 ■概要 信州上田から菅平高原に向かう途中に真田町がある。真田と言えば真田幸村と真田十勇士だ。今回は真田十勇士の一人霧隠才蔵(きりがくれさいぞう)にゆかりのあるという千古(せんこ)温泉を訪れた。 千古温泉は、千曲川の支流、洗馬川のほとりにある古いの湯治場だ。霧隠才蔵が忍法の修行をしたという千古の滝の近くにある。真田十勇士は創作上の人物で、明治時代の歴史読み物の登場人物だ。 ![]() 道路から急な短い坂を降りると川に沿って小さな宿がある。昔は宿泊もできたが今は日帰り入浴専門になっている。ロビーには山の湯らしく鳥などの剥製が飾られている。 ■所在地 長野県小県郡真田町横尾6395 TEL:0268−72−2253 |
窓の外は洗馬川の流れだ。川音が聞こえる。窓を開けていると外を通る人と目が合ってしまうが、男湯からは気にせず川の眺めを楽しんでしまう。 |
■営業
■交通 上信越自動車道の上田菅平 I.Cを降りて国道144号線を嬬恋方面に進む。「荒井」交差点を長野、松代方面に左折。町役場を過ぎた交差点を左折、少し走って突き当りを右折、千古温泉の看板がある。駐車場は旅館の裏側、川沿いにある。 ![]() 調査日:2004年9月 |