西金砂ゆけむりの郷
郷の湯★★
 


蕎麦産地のコミュニティーセンター

■概要

金砂郷(かなさごう)町はかくれた蕎麦の名産地である。平地のあまりない、低い山が続くところだ。茨城の蕎麦の食べ歩きのついでに金砂郷の小さい温泉に来てみた。

郷の湯(さとのゆ)は金砂郷町のコミュニティーセンターで
景観にマッチした瓦屋根だ。昔からある鉱泉を使った町営の保養施設である。



■所在地

茨城県久慈郡金砂郷町田代
TEL:0294−76−9000



■印象

内湯だけのシンプルな浴室だが、大きなまどから山の緑が見える。お湯は少し熱めの気持ちよい温度でツルツルする。受付の人に聞いても泉質はよくわからなかったが、けっこうアルカリ性が強いかもしれない。

休憩室は地元の年輩の人が集まるカラオケ場のほかに、静かな玄関のとなりの2ヶ所ある。畳に横になって外を眺めると、なつかしいような田舎に来た気がした。落ち着ける所だ。

交通は山方町から来る方が近いが訪問した時は工事中で通行止めだった。

調査日:1998年10月

■営業

営業時間 10:00−18:00
休館日 毎週月曜日
祝日のときは翌日
料金 400円

交通

常磐自動車道の日立南太田ICを降りて、国道293号線で常陸太田市へ。常陸太田から大子向かい県道50号線、松平交差点で左折、県道29号線に乗る。金砂郷村に入ると小さな案内板がある。インターから26km程度。
駐車場は広い。


金砂庵

郷の湯の敷地内にある蕎麦の店である。地元では有名なところだ。ここの蕎麦を食べようと思って来たのに、残念ながらもう閉店していた。営業時間は11時から14時のたった3時間である。(月曜休み)
 

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