那須温泉大丸温泉★★★★


川の湯で有名な那須の秘湯

■概要

大丸(おおまる)温泉は、那須温泉郷の中で最も奧に位置し、茶臼岳中腹(標高1,250m)にある。古くからの湯治場であったが、現在は建物は新しくなって高級旅館の雰囲気がある。

「日本秘湯を守る会」の温泉であるが、開けた秘湯というやや矛盾した状態のようだ。



■所在地

栃木県那須郡那須町大字湯本269
TEL:0287−76−3050


内湯の外はすぐに湯川なっている


湯川をせき止めた温泉

■印象

建物にそって湯の川があり、そこをせき止めて温泉にしている。せき止めた所では胸までの深さがある。この川の湯の底は砂や小石があって自然の川底である。

川の湯は3段になっていて下流2つは混浴、一番上は女性専用となっている。お湯は濁りがなく澄んでいる。露天の川の湯はややぬるい。

旅館の応対は丁寧で外来温泉客にも感じがよかった。わがままを言うと、ただちょっと開け過ぎているのが残念。

調査日:1998年4月

■営業

営業時間 10:30−15:30
休館日 無休
料金 1000円

※宿泊は13,000円から22,000円

交通

東北自動車道那須ICから県道17号(那須高原道路)を登り、湯本温泉の先にある有料道路ボルケーノハイウェイを登りつめる。ドライブインなどがある大丸温泉のバス停から右に折れ、ほどなく大丸温泉に着く。バス停から歩いても5分程度。

外来客は温泉手前の展望台駐車場(30台程度)を利用することになっている。



追加情報

料金等の訂正(2002年9月)

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