奥薬研温泉 かっぱの湯★★★ |
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下北半島の有名露天風呂 ■概要 下北半島の北の港町、大畑町から大畑川を遡った原生林のなかに、奥薬研温泉かっぱの湯がある。大畑川と湯ノ又川の合流点にある。 ホテルがあったという広い駐車場があり、川岸への降り口に案内板がある。混浴の広い露天風呂で、着替え用の小さな小屋がある。 ![]() ■かっぱの湯の伝説 慈覚大師円仁が恐山を開山した後に奥薬研の来たが、道に迷いけがをした。川原で困っていると大きなフキの葉をかぶった河童(かっぱ)が現れて大師を助けた。大師はフキの葉に包まれて奥薬研の湯に入れられたので、すっかり元気になった。 (大畑町の案内板による) ■所在地 青森県下北郡大畑町大字大畑字赤滝岩 TEL:0175−34−3500 (大畑観光協会) |
![]() ■印象 駐車場から坂を下りてくると渓流の岸に大きな露天風呂が作ってある。周りは鬱蒼とした緑だ。露天風呂の底は緑色の藻が一面にあってすこし滑る。訪れたときも付近の掃除がされていたが、湯船の手入れは今一歩のようだ。 先客はアブに刺されたとさわいでいる。覚悟を決めてお湯に入ると、湯加減はなかなかよい。湯船の上流側では源泉が流れ込んでいるので結構熱い。湯船のふちに河童の小さな像がある。 ![]() 覆い被さるような緑の中でお湯を楽しんでいるうちに、アブがやってきたので早々に出た。湯船の藻は気になるが、秋の紅葉はすばらしいと思う。 |
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