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![]() ■印象 浴室に入ると煙のような油臭がどっと押し寄せてくる。広い浴槽には黄褐色の濁り湯が掛け流されている。湯口からのお湯の量はかなり多く、都会の真ん中の温泉とは思えないほどだ。 お湯の透明度は50cmほど。鉄分の金気と昆布の混ざったような香りだ。お湯をなめてみると、塩味と昆布味がして鮮度を感じる。 やや熱めのお湯にしばらく浸かっているとズシンと体にくるようなお湯だ。気持よさにうっとりする。 源泉名は前橋駅前温泉くりまの湯、泉質はナトリウム−塩化物温泉、源泉の温度57.5℃、成分総計4.30g、湧出量455L(動力)。 ![]() 露天風呂もかなり大きい。やや厚めに保つためか源泉投入量が多く、にごりは内風呂より少ない。周囲は壁があるので眺めはないが、ほてった体に外の風は気持ちよい。 前橋の駅前にこれほど良いお湯があるのはとてもうれしい。前橋に行くならぜひ寄ってもらいたい。 |
■営業
■交通 関越自動車道の前橋ICを降りて、国道17号線を前橋方向へ。前橋駅前に出て、駅前通りを北上する。2つ目信号を右折。駐車場は広い。3時間半まで無料。前橋駅から歩いて3分ほど。 ![]() 調査日:2007年2月 オフィシャルページ |