湯河原温泉
こごめの湯★★★
 


湯河原温泉の町営立ち寄り温泉

■概要

湯河原(ゆがわら)温泉は万葉集の歌にも詠まれた古い歴史のある温泉である。日露戦争後に戦傷者の療養施設が置かれたので、療養の温泉として全国的に有名になったそうだ。

こごめの湯は湯河原の町営温泉で、温泉街を見下ろす高台にある。近くには万葉集の歌碑がある万葉公園がある。「こごめ」とは鎌倉時代からの呼び名だそうで、「子込め」あるいは「子産め」つまり子宝の湯という意味である。



泉質は弱アルカリ性低張泉、源泉は82度、PH8.4である。

■所在地

神奈川県足柄下郡湯河原町宮上562−6
TEL:0465−63−6944

湯河原町のホームページ
湯河原の歩き方



■印象

広い内風呂と東屋風の屋根のついた露天風呂、サウナがある。露天風呂は大岩を組み合わせたりっぱなものだ。

お湯は適温、ほんの少し熱め、透明でさらさらしている。常連とおぼしき人たちは、ゆっくりお湯に浸かっている。露天風呂からは竹林が見える。よい感じだ。



2階には畳敷き休憩室があって眺めがよい。食事処もある。夏は混むようだが、くつろげる良いところだ。


おでむかえのめおと狸

■営業

営業時間 9:00−21:00
休館日 月曜日
祝日の時は翌日

12/29−1/3
料金 1000円

交通

東名自動車道厚木ICから小田原厚木道路に入り、終点小田原ICで降りる。国道135号線で南下して湯河原町に入り、湯河原温泉の標識で右折する。
千歳川沿いに走り東海道線、新幹線の下をくぐる。温泉場バス停に着いたら、こごめの湯の案内看板が見える。国道から3km程度。

有料駐車場(30分100円)がある。少し坂を登ったところに無料駐車場あり。



調査日:1998年8月

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