雲母温泉上関共同浴場★★★ | ![]() |
古いが温まる共同湯 ■概要 新潟県北部の関川村の温泉は荒川峡温泉郷と呼ばれ、そのひとつに雲母(きら)温泉がある。荒川の左岸、国道113号線沿いにある温泉だ。 雲母(きら)温泉という名称はたいへん珍しいが、由来はよくわからない。雲母(うんも)を「きら」というのは古くからある呼び名ではある。雲母温泉の源泉は荒川沿いにあるので、もしかしたら雲母が取れたのかもしれない。 |
![]() ■印象 シンプルな浴室にりっぱな浴槽がある。浴槽の中央に柱があってそこから熱い源泉が投入されている。静かにお湯があふれてとても贅沢な気分になる。 掛け湯をして、さっそくお湯に浸かる。お湯はけっこう熱めだ。源泉をなめてみるがほとんど味がしない。かすかに塩味だ。手書きの分析表が掲示してあったが、泉質は書いていない。成分を見ると食塩泉と思う。成分総量は2295mg/kgだ。 源泉を流し込む柱のところに温度を下げるためパイプから水を加えている。 のどが渇いたのでその水を飲もうとしたら、先客の地元のおじさんから、その水は川の水だから脱衣所の水道の水を飲みなさいと教えられた。温泉に水道水が入ってないことがわかってうれしくなった。 近くの道の駅に大型の日帰り施設「ゆ〜む」(料金500円)がある。家族連れならそちらが快適。 |
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