小渋温泉赤石荘★★★★★  


南アルプスの秘境、大鹿村の絶景の温泉

■概要

赤石荘のある大鹿村は、南アルプスの長野側の秘境であった。現在は道路も十分整備されているが、けわしい山と谷間の山里には違いない。
大鹿村は農村歌舞伎で有名である。夏には蛍がたくさん飛ぶそうだ。



小渋温泉赤石荘は小渋川の上流の山の中腹にある1軒宿の温泉である。内湯もあるが、ここは絶景の露天風呂がすばらしい。赤石荘の名前は、ここから望める南アルプスの名峰赤石岳からきている。

■所在地

長野県下伊那郡大鹿村大河原
TEL:0265−39−2528



■印象

露天風呂からの景色は絶景の一言。切り立った山肌の中腹に露天風呂があり、そこだけ木を切り取って窓のようになっている。湯船の縁に腰掛けて外を見るとずっと下に小渋川の河原が見える。すごい景色だ。

お湯はアルカリ性で澄んでいる。檜の湯船の縁も気持ちがいい。晴れていたのでお湯の中に光が揺れている。

すこし残念なのは、お湯があふれると排水溝が大きな音をたてることくらいか。


露天風呂入り口

調査日:1998年5月

■営業

営業時間 外来入浴の時間ははっきり決まっていないようです。
休館日 無休
料金 500円

交通

中央自動車道松川ICで降りて大鹿村へ向かう。20km近く小渋川沿いの曲がりくねった道を走り、大鹿トンネルに着く。トンネルを出てすぐに右折、国道152号線に入り大鹿村役場の前を過ぎる。
大鹿郵便局の前を過ぎると国道は右折して川を渡るが、そのまま直進する。それからは5kmほど行ったところに赤石荘がある。
駐車場は広い。

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