宇嶺の滝

		瀬戸川は藤枝市の最北部に基点をもち、焼津で駿河湾に注ぐ。瀬戸川上流部の蔵田集落は、藤枝市街から２０kmほどの距離である。 集落から瀬戸川の源流の一本をたどると落差７０ｍの宇嶺の滝がある。 藤枝駅前の３番乗場から蔵田行きか大久保行きのバスに乗車。 バスは市街地を通り、県道３２号線を入り、金吹橋からは瀬戸川に沿って登っていく。瀬戸谷の中心地を過ぎ大出橋を超えるあたりから、瀬戸川もいよ いよ狭くなり、山間の集落の色合いが強くなっていく。ビク石登山口バス停を過ぎると、道路は一段と勾配が増す。カーブが繰り返しあられる急な車 道を登りきれば蔵田集落である。バスを降りたら右手の細い道路を１０分も進めば滝への降り口を示す石碑があらわれる。歩道を下れば、鑑瀑台が 設けられている。 蔵田集落と滝の入口を示す石碑